Wi-Fiルーターは、快適なインターネット環境を支える重要なデバイスです。在宅勤務やストリーミングサービスの利用が増えている今、安定した接続と高速通信が求められています。
本記事では、当ブログでこれまでに試用してきたTP-Linkのネットワーク機器34台の経験を基に、最新モデルを徹底調査し、TP-LinkおすすめWi-Fiルーターの【厳選9モデル】をご紹介します。
TP-Linkの「Archerシリーズ」は価格別に、また「Decoシリーズ」は目的別に区分しているため、Wi-Fiルーター選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。快適なインターネットライフを手に入れるための最適なルーター選びに役立ててください。
※本記事に掲載している製品グレードや評価値は独自の基準に基づき制作しています。
Wi-Fiルーターの選び方|初心者ガイド
Wi-Fi規格の選び方
Wi-Fi規格(Wi-Fi 5/6/6E/7)の違い
- Wi-Fi 5
-
高速な通信ができ、一般的なインターネット利用に向いています。2024年現在、世代的に2世代ほど前の技術となっています。
- Wi-Fi 6(E)
-
高速通信でありながら、多くのデバイスを安定しても速度が落ちにくいのが特徴です。2024年現在、主力となっているWi-Fi規格です。
※Wi-Fi 6EはWi-Fi 6の機能を拡張した規格。 - Wi-Fi 7
-
2024年現在の最新規格。さらに高速で、ネットワークが混雑していても安定して使え、遅延も少ないため、リアルタイム通信や大容量データのやり取りに最適です。
選ぶ時のポイント
Wi-Fi規格を活かすにはスマホやパソコン側が対応している必要があります。
そのため、まずは多くのデバイスが対応しているWi-Fi 6から製品を選ぶのが基本です。その上で、iPhone 16やPixel 9などの最新の機器を使っているならWi-Fi 7も検討しましょう。
一方、Wi-Fi 5は速度や安定性で劣るため、今から新規に選ぶべきではありません。Wi-Fi 6やWi-Fi 7の方が、より快適で将来性のある接続が期待できます。
※本記事ではWi-Fi 5に関する内容は割愛します。
周波数帯について
周波数帯(2.4GHz・5GHz・6GHz)とは?
Wi-Fiルーターには周波数帯というものがあります。わかりやすく例えるなら道路のこと。
2.4GHzは広くて混雑した一般道路で、遠くまで信号が届きやすいですが、速度が落ちることがあります。5GHzは高速道路で、速いですが距離が短く、障害物に弱いです。6GHzは新しい高速道路で、混雑が少なく超高速ですが、対応デバイスはまだ少ないです。
周波数帯 | 障害物 | 他機器との干渉 | 通信速度 |
---|---|---|---|
2.4GHz | 強い | 多い | 遅い |
5GHz | 弱い | 少ない | 高速 |
6GHz | より弱い | 非常に少ない | 非常に高速 |
選ぶ時のポイント
一般的なWi-Fiルーターは、2.4GHzと5GHzの周波数帯を標準で搭載しているため、特に気を使う必要はありません。
しかし、6GHzに対応しているモデルはまだ一部だけです。高負荷な通信を同時に行うことが多い人や、数十台を超えるデバイスを接続する予定の人は、6GHz対応モデルを検討することをおすすめします。
通信速度の選び方
通信速度の目安
通信速度は、Wi-Fiの規格や周波数帯、製品モデルによって異なります。そのため、利用目的に応じて適切なモデルを選ぶことが重要です。
一般的に「Wi-Fi 6
Wi-Fi 6E Wi-Fi 7」の順で速い通信速度となっています。2.4GHzは、高速通信が必要ないデバイスを接続することが多いため気にする必要はありません。一方で、5GHzや6GHzは、スマホ・パソコン・ゲーム機と接続するため、最大通信速度に着目する必要があります。
周波数帯 | 周波数帯 | 通信速度の目安 |
---|---|---|
Wi-Fi 6 Wi-Fi 6E | 2.4GHz | 300 / 574/ 1148(Mbps) |
5GHz | 1201 / 2402 / 4804(Mbps) | |
6GHz | 2402 / 4084(Mbps) | |
Wi-Fi 7 | 2.4GHz | 574 / 688 / 1376(Mbps) |
5GHz | 2882 / 4320 / 5760 / 8640 (Mbps) | |
6GHz | 5760 /11520(Mbps) |
選ぶ時のポイント
あくまで目安ですが、以下のように区分けすると通信速度を決めやすいです。
通信速度 | 家族規模 | 利用シーン(目安) |
---|---|---|
1201 Mbps | 小規模 | 日常のネットサーフィンやHD動画やオンライン会議 |
2402 Mbps | 中規模 | 4K動画視聴やオンラインゲーム |
4804 Mbps | 大規模 | 4K動画視聴やオンラインゲームを同時に複数利用 |
それ以上 | 大規模 | 4K動画視聴やオンラインゲームを同時に複数利用しつつ、通信速度を最大限維持 |
ストリーム数の選び方
通信速度とストリーム数の関係
通信速度とストリーム数の関係は高速道路で例えることができます。
通信速度は、高速道路の車のスピードだと考えてみてください。一方、ストリーム数は、その道路に走れる車線の数です。車線が多いと、複数の車が同時に速く移動できるので、渋滞が起こりにくくなります。逆に車線が少ないと、たくさんの車が同時に走ろうとすると、スピードが落ちてしまいます。
つまり、ストリーム数が増えることで、通信速度がより効率的に使われ、快適にインターネットを利用できます。
ストリーム数 | おすすめできる利用者 |
---|---|
2ストリーム | 小規模な家庭やカップル |
3〜4ストリーム | 中規模な家庭やリモートワーカー |
6ストリーム以上 | 大規模な家庭やビジネス環境 |
有線ポートの選び方
Wi-Fiルーターには、有線ポートとしてインターネットと接続する「WANポート」と、室内ネットワークを構築する「LANポート」があります。
一般的に、インターネットの速度に合わせて1Gbps、2.5Gbps、10Gbpsなどのポートがあり、1ギガの光回線を使う場合は1Gbpsのポートで十分です。
しかし、2ギガ以上の光回線を利用する場合は、2.5Gbpsや10Gbpsの対応モデルを選ぶと、回線のスピードを活かして快適にインターネットが利用できます。
Wi-FiルーターはTP-Linkがおすすめ!
TP-Linkってどんなメーカー?
TP-Linkは、1996年に設立されたネットワーク機器メーカーで、特にWi-Fiルーターやスイッチ、アクセスポイントなどの通信機器に強みを持っています。家庭用からビジネス用まで幅広い製品ラインアップを展開し、2023年には世界シェア1位を獲得しています。
TP-LinkのWi-Fiルーターは、コストパフォーマンスに優れ、品質と価格のバランスが良いと評価されています。信頼性の高い老舗ブランドでありながら手頃な価格で高性能な製品を手に入れられるのが人気の理由です。
TP-Link製ルーターのシリーズについて
TP-LinkのWi-Fiルーターには、主にパフォーマンス重視の「Archer」シリーズと、家全体をカバーしやすい「Deco」シリーズがあります。それぞれの特長を活かし、自分に合ったルーターを選びましょう。
Archerシリーズの特長
高速通信に強く、1台で広範囲をカバー可能な一般的なWi-Fiルーターです。安定した接続とパフォーマンスの良さが魅力です。また、多くのモデルに複数のLANポートを搭載し、有線接続も快適。VPN機能やセキュリティ設定が充実しているものもあり、安心して使えます。
リビングや書斎など、固定された場所で安定したWi-Fiが欲しい場合にぴったり。手頃な価格で高速通信を楽しみたい方や、ビジネス用途の方にも最適です。主に高速通信なWi-Fiルーターを探している人におすすめです。
Decoシリーズの特長
複数のユニットを配置して家全体に均一なWi-Fi環境を実現するメッシュWi-Fiルーターです。部屋の隅々まで安定した接続が広がります。各ユニットが自動的に最適な接続ポイントに切り替わり、家中どこにいても途切れず快適。広範囲のカバー力が魅力です。
複数階や広い家に住んでいる人に最適。どこにいても強いWi-Fiが必要な環境や、同時接続台数が多い人におすすめ。主にWi-Fiエリアの拡大を目的としている人におすすめです。
【比較表】TP-Link 主要Wi-Fiルーターの性能を一目で確認
※2024年11月5日更新
※販売終了製品や世代が古いモデルは敢えて掲載していません。
※掲載している価格は、記事制作時点のAmazonでの通常価格(割引なし)です。
Archerシリーズ比較表
手頃な価格で高性能なArcherシリーズの主要モデル一覧(製品は独自選定)
製品 | Wi-Fi規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 (6GHz) | 最大通信速度 (5GHz) | 最大通信速度 (2.4GHz) | ストリーム数 | WANポート | LANポート | USBポート (簡易NAS) | 参考価格 (割引なし) | レビュー 記事 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Archer BE550 | Wi-Fi 7 | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 5760Mbps | 2880Mbps | 574Mbps | 6 | 2.5Gbps × 1 | 2.5Gbps × 4 | USB 3.0 | 39,999円 | ||
Archer BE450 | Wi-Fi 7 | デュアルバンド2.4GHz / 5GHz | 5764Mbps | 1376Mbps | 4 | 10Gbps × 1 / 2.5Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 | 1Gbps × 3 | USB 3.0 | 20,800円 | |||
Archer BE220 | Wi-Fi 7 | デュアルバンド2.4GHz / 5GHz | 2882Mbps | 688Mbps | 4 | 1Gbps × 1 | 1Gbps × 4 | 12,800円 | ||||
Archer GXE75 | Wi-Fi 6E | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2402Mbps | 2402Mbps | 574Mbps | 6 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 | 1Gbps × 3 | USB 3.0 | 22,800円 | ||
Archer AXE5400 | Wi-Fi 6E | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2402Mbps | 2402Mbps | 574Mbps | 8 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 | 1Gbps × 3 | 15,300円 | レビュー | ||
Archer AX80 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 4804Mbps | 1148Mbps | 8 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 | 1Gbps × 3 | USB 3.0 | 14,954円 | レビュー | ||
Archer AX73V | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 4804Mbps | 574Mbps | 6 | 1Gbps × 1 | 1Gbps × 4 | 12,490円 | レビュー | |||
Archer AX3000 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 4 | 1Gbps × 1 | 1Gbps × 4 | 7,979円 | レビュー | |||
Archer AX23V | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1201Mbps | 574Mbps | 4 | 1Gbps × 1 | 1Gbps × 4 | 5,980円 | レビュー |
Decoシリーズ比較表
メッシュWi-Fiで広範囲をカバーできるDecoシリーズの主要モデル一覧(製品は独自選定)
製品 | Wi-Fi規格 | 周波数帯 | 通信速度 (6GHz) | 通信速度 (5GHz) | 通信速度 (2.4GHz) | ストリーム数 | WAN/LANポート ※WAN/LAN自動識別 | 参考価格 (割引なし) | レビュー 記事 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Deco BE85 | Wi-Fi 7 | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 11520Mbps | 8640Mbps | 1376Mbps | 12 | 10Gbps × 2 / 2.5Gbps × 2 | 128,000円 | |||
Deco BE75 | Wi-Fi 7 | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 11520Mbps | 4320Mbps | 688Mbps | 8 | 10Gbps × 1 / 2.5Gbps × 3 | 85,800円 | |||
Deco BE65 | Wi-Fi 7 | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 5760Mbps | 4320Mbps | 574Mbps | 6 | 2.5Gbps × 4 | 67,980円 | レビュー | ||
Deco XE200 | Wi-Fi 6E | トライバンド2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 4804Mbps | 4804Mbps | 1148Mbps | 16 | 10Gbps × 1 / 1Gbps × 2 | 71,900円 | レビュー | ||
Deco XE75 Pro | Wi-Fi 6E | トライバンド2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2402Mbps | 2402Mbps | 574Mbps | 6 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 2 | 33,800円 | |||
Deco XE75 | Wi-Fi 6E | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2402Mbps | 2402Mbps | 574Mbps | 6 | 1Gbps × 3 | 31,141円 | レビュー | ||
Deco X95 | Wi-Fi 6 | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 5GHz | 4804Mbps / 2402Mbps | 574Mbps | 8 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 2 | 57,800円 | ||||
Deco X60 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 6 | 1Gbps × 2 | 30,800円 | ||||
Deco X50 PoE | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 4 | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※両ポートPoE対応 | 28,800円 | ||||
Deco X50 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 4 | 1Gbps × 3 | 22,800円 | レビュー | |||
Deco X20 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1201Mbps | 574Mbps | 4 | 1Gbps × 2 | 20,800円 | レビュー |
【Archer|Wi-Fi 6(E)】2024年TP-LinkおすすめWi-Fiルーター|価格帯別
エントリーモデル(5,000円以下)
TP-Link Archer AX23V
価格の安さとコンパクトさ圧倒的 NO.1
項目 | 性能評価 |
---|---|
通信速度 | (3.0 / 5.0) |
同時接続 | (3.0 / 5.0) |
拡張性 | (3.0 / 5.0) |
サイズ | (5.0 / 5.0) |
価格 | (5.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
4000円で手に入る圧倒的コスパ かつてない程のコンパクトさ 超安価だけどWi-Fi6に対応 | 基本性能は控えめ 高負荷オンラインゲームでは力不足 |
Archer AX23Vは、Wi-Fi 6対応で、手頃な価格ながら高性能なネットワーク環境を提供します。軽めのゲームやSNSの利用、動画視聴や音楽ストリーミングも楽しめ、TP-Linkでもトップレベルのコスパを誇っています。
1〜2人の小規模家庭やお掃除ロボットやスマートカメラなどのスマートホーム家電の接続用におすすめです。
通信速度は、2.4GHzで最大574Mbps、5GHzで最大1201Mbpsの通信速度に対応。日常のネットサーフィンはもちろん、HD動画やオンライン会議も途切れることなくスムーズに行えます。また、4ストリーム設計で同時に多くのデバイスを接続できるため、家族全員がネットを使っても速度が落ちにくいです。シリーズ最小クラスのコンパクトデザインでどの部屋にも設置しやすく、インテリアに馴染みやすいのも魅力です。
一方で、複数の4Kストリーミングやオンラインゲームなど、高負荷な使用状況では速度の低下を感じることがあるため、大容量データを頻繁に扱うヘビーユーザーにはもう少し上位機種がおすすめです。
Archer AX23Vは、家族での利用や日常使いには十分な性能を発揮し、安定した接続を実現します。Wi-Fi 6ルーターを手頃に試したい方に、特におすすめの一台です。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
周波数 | 2.4GHz / 5GHz |
通信速度(5GHz) | 最大1201Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 4ストリーム |
WANポート | 1Gbps × 1 |
LANポート | 1Gbps × 4 |
USBポート |
大容量データを扱う方には上位機種をおすすめしますが、日常使いにはこれで十分!なんといっても、Archer AX23Vは手頃な価格でWi-Fi 6を体験できるお得なモデルです。軽めのスマホゲームや動画視聴も快適に楽しめる上、コンパクトなデザインだからどの部屋にもピッタリ。この機会に手頃な価格でWi-Fi 6を体験してみてください!
ミドルレンジモデル(10,000円以下)
TP-Link Archer AX3000
性能とコンパクトさを両立した万能モデル
項目 | 評価 |
通信速度 | (4.0 / 5.0) |
同時接続 | (3.0 / 5.0) |
拡張性 | (3.0 / 5.0) |
サイズ | (5.0 / 5.0) |
価格 | (4.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
1万円以下で購入できる高コスパ 投資対効果が最もバランスが良く感じられる比較的高負荷な環境でも快適に使える | 複数同時に高負荷通信をする場合は力不足になることがある |
Archer AX3000は、Wi-Fi 6対応で、ファミリー層やデバイス数が多い家庭に最適なネットワーク環境を提供します。4K動画やオンラインゲーム、リモートワークなどにも対応できるスピードと安定性を備え、コスパも優れています。
3〜4人の中〜大規模家庭やスマートテレビやゲーム機などの高負荷なスマートデバイスとの接続用におすすめです。
通信速度は、2.4GHzで最大574Mbps、5GHzで最大2402Mbpsを実現。テレビ電話はもちろん4K動画もスムーズに視聴できます。また、4ストリーム対応で多くのデバイスを同時に接続しても速度が落ちにくく、家族全員がネットを利用する場面でも安心です。広範囲をカバーできる設計なので、広い家でも強力なWi-Fiカバーが可能です。
Archer AX3000は、中〜大規模家庭での利用や日常使いには十分な性能を発揮し、安定した接続を実現します。1万円以下の予算で迷ったら、これを選べば間違いありません。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
周波数 | 2.4GHz / 5GHz |
通信速度(5GHz) | 最大2402Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 4ストリーム |
WANポート | 1Gbps × 1 |
LANポート | 1Gbps × 4 |
USBポート |
ファミリー層にぴったりな万能モデル、Archer AX3000を見逃す手はありません!1万円以下でこれだけの性能を持つWi-Fi 6ルーターは、まさにコスパ最強の選択です。高速通信と広範囲カバーを実現し、4K動画やオンラインゲームもスムーズに楽しめます。5,000円〜10,000円の予算の人には、このモデルを自信を持っておすすめします!
ミドルハイレンジモデル(15,000円以下)
TP-Link Archer AXE5400
多台数接続に特に優れたモデル
項目 | 評価 |
通信速度 | (4.0 / 5.0) |
同時接続 | (5.0 / 5.0) |
拡張性 | (3.0 / 5.0) |
サイズ | (5.0 / 5.0) |
価格 | (4.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
1.5万円以下で購入できる高コスパ 多台数の同時接続に非常に強い 比較的高負荷な環境でも快適に使える | 最大通信速度は上位機種に劣る |
Deco AXE5400は、家全体に強力な無線通信を提供するTP-LinkのWi-Fi 6Eルーターです。高負荷なオンラインゲームや映像視聴を行う家庭、さらには多台数同時接続を行うビジネス環境でも快適にインターネットを利用できます。
このルーターの大きな特長はトライバンド機能です。2.4GHz、5GHz、そして新たに追加された6GHzの周波数帯を利用することで、同時に多くのデバイスが接続してもスムーズなインターネット環境を維持できます。通信速度は、6GHzと5GHzがそれぞれ最大2402Mbps、2.4GHzで最大574Mbpsを実現しており、超高速通信が可能です。
Archer AX3000よりもさらに多台数接続に強いので、子供の成長や家族の数の変化、多数の人が同時にネットを使う事務所でも使いやすいモデルとなっています。
多様な接続ニーズにも柔軟に対応できるため、万全なWi-Fi環境を整えたい人に特におすすめです。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
周波数 | 6GHz / 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(6GHz) | 最大2402Mbps |
通信速度(5GHz) | 最大2402Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 6ストリーム |
WANポート | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 |
LANポート | 1Gbps × 3 |
USBポート |
Archer AXE5400は、未来のネット環境を見据えた理想的な選択肢!多台数接続が可能で、家族構成の変化によるニーズにしっかり対応。これさえあれば、全てのデバイスが快適に動作します。トライバンド機能で快適なオンライン生活を始めましょう!
ハイレンジモデル(20,000円以下)
TP-Link Archer AX80
2024年のおすすめWi-Fiルーター No.1
項目 | 評価 |
通信速度 | (5.0 / 5.0) |
同時接続 | (5.0 / 5.0) |
拡張性 | (5.0 / 5.0) |
サイズ | (4.0 / 5.0) |
価格 | (3.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
Wi-Fi 6で最高クラスの通信速度 高負荷の同時使用でも快適に使える 2ギガ以上の光回線を有効活用できる | 価格が高め |
Archer AX80は、高負荷な通信環境でも安定した接続を提供できるTP-LinkのハイパフォーマンスWi-Fi 6ルーターです。特に2ギガ以上の光回線に対応しており、高速な光通信を最大限に引き出す設計が大きな魅力となっています。
5人以上の大規模家庭や、スマートテレビやゲーム機などの高負荷なデバイスを複数利用する人に最適です。
通信速度は、2.4GHzで最大1201Mbps、5GHzで最大4804Mbpsに対応し、8ストリーム設計により、家中の複数デバイスが同時に接続してもスムーズな高速通信が保たれます。また、有線ポートも5つ搭載し、うち1ポートは2.5Gbps対応なので、2ギガ光の速度を存分に活かしたい人にもぴったりです。
高性能であるため、価格がやや高めになるのはデメリットですが、性能面において特に弱点と呼べるポイントはありません。
どんな環境にも耐えうるモデルを求める人にArcher AX80は最適です。4Kストリーミングやオンラインゲーム、リモートワークなど、さまざまな用途を快適にサポートするので、予算に余裕のある人は、ぜひArcher AX80を選んで快適なネット環境を実現してください。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
周波数 | 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(5GHz) | 最大4804Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大1201Mbps |
ストリーム数 | 8ストリーム |
WANポート | 2.5Gbps × 1 / 1Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 |
LANポート | 1Gbps × 3 |
USBポート |
ハイパフォーマンスを求める人に、Archer AX80は最適な選択肢です!高負荷通信も余裕でこなすこのルーターは、2ギガ光回線にフル対応。4Kストリーミングやオンラインゲームを存分に楽しむためのハイスペックモデルを手に入れて、次世代のネット環境を体感しましょう!
【Archer|Wi-Fi 7】2024年TP-LinkおすすめWi-Fiルーター|価格帯別
ハイレンジモデル(20,000円程度)
TP-Link Archer BE450
高性能で長く使えるWi-Fiルーター
項目 | 評価 |
通信速度 | (4.0 / 5.0) |
同時接続 | (3.0 / 5.0) |
拡張性 | (5.0 / 5.0) |
サイズ | (4.0 / 5.0) |
価格 | (3.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
最新スマホの通信性能を最大活用できる 2ギガや10ギガの光回線を最大活用できる 写真も動画もワイヤレスで外部保存できる | 価格が高め 多台数接続による高負荷な環境では心配 |
Archer BE450は、最新のWi-Fi 7に対応した高性能ルーターであり、iPhone 16やPixel 9のような最新スマホやデバイスの通信性能を最大限に引き出すことができるモデルです。
5GHz帯での最大通信速度はWi-Fi 6モデル(4804Mbps)よりも約120%高速で、重いデータ通信や動画視聴もストレスなく楽しむことができます。また、10Gbpsおよび2.5GbpsのWAN/LAN両対応ポートを備え、2ギガや10ギガの光回線を最大限に活用できるため、将来的なネットワーク環境においても安心です。
Wi-Fi 7対応モデルは価格が高めであり、コストパフォーマンスを重視する人には少し手が出しづらいかもしれません。また、ストリーム数が4と少ないため、多台数接続時にはやや不安が残ります。特に高負荷の環境では、他のトライバンドモデルを検討することも一つの手です。
今後のネット環境の進化に備え、将来性を重視する人には、Archer BE450は大いに検討する価値のある製品と言えるでしょう。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
周波数 | 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(5GHz) | 最大5764Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大1376Mbps |
ストリーム数 | 4ストリーム |
WANポート | 10Gbps × 1 / 2.5Gbps × 1 ※WAN/LAN対応 |
LANポート | 1Gbps × 3 |
USBポート | USB 3.0 |
iPhone 16やPixel 9などの最新スマホを使っているなら、Archer BE450がおすすめ。さらに、2〜3人家族でネットを使っているなら、これ以上にピッタリなモデルは他にありません。お財布に余裕があれば、将来の環境にも対応できるArcher BE450は検討する価値ありですよ。
【Deco|Wi-Fi 6(E)】2024年TP-LinkおすすめWi-Fiルーター|目的別
コストパフォーマンスに優れたモデル
TP-Link Deco X20
メッシュWi-Fiルーター 最強コスパモデル
項目 | 評価 |
通信速度 | (3.0 / 5.0) |
同時接続 | (3.0 / 5.0) |
拡張性 | (2.0 / 5.0) |
サイズ | (5.0 / 5.0) |
価格 | (4.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
メッシュWi-Fiが低価格で手に入る コンパクト設計で置き場所に困らない 初期設定が非常に簡単 | 基本性能は控えめ LANポートが2つしかない 複数人での同時接続や4K動画視聴では速度が低下しやすくなる |
Deco X20は、コストパフォーマンスに優れたTP-LinkのWi-Fi 6メッシュルーターです。広範囲のエリアに設置されたスマートホーム機器の接続に最適で、安定したインターネット環境を求める人におすすめです。
通信速度は、2.4GHzで最大574Mbps、5GHzで最大1201Mbpsに対応しており、家庭内での動画視聴やウェブブラウジングをスムーズに行えます。4ストリーム設計により、同時に複数のデバイスが接続されても速度が落ちにくく、家族全員が快適にインターネットを楽しむことができます。
一方で、有線ポートは2つのみ搭載されている、有線接続による拡張性はやや制限されます。
高性能なメッシュルーターでありながら、手頃な価格で提供されるため、コストパフォーマンスを重視する人にぴったりです。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
周波数 | 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(5GHz) | 最大1201Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 4ストリーム |
WAN/LANポート | 1Gbps × 2 ※WAN/LAN自動識別 |
手頃な価格でメッシュWi-Fiの快適さを手に入れるなら、Deco X20を見逃す手はありません!メッシュルーターの中ではエントリーモデルですが、安定した接続性と広範囲のカバーで快適に利用できます。コストパフォーマンス抜群のこのメッシュルーターを選べば、家族全員がストレスフリーなインターネットライフを楽しめます。
家族みんなが快適に使える万能モデル
TP-Link Deco X50
費用対効果のバランス No.1
項目 | 評価 |
通信速度 | (4.0 / 5.0) |
同時接続 | (3.0 / 5.0) |
拡張性 | (3.0 / 5.0) |
サイズ | (5.0 / 5.0) |
価格 | (4.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
あらゆるシーンで対応できる万能性能 コンパクト設計で置き場所に困らない 初期設定が非常に簡単 | 複数の4K動画やFPSゲームが重なると、速度がやや不安定になることがある |
Deco X50は、家全体に安定したWi-Fi 6通信を提供するTP-Linkのメッシュルーターで、高性能かつ多用途に対応可能です。広めの住居や、スマートテレビ、ゲーム機などのデバイスが多い家庭に最適で、2LDKから4LDK程度のエリアをしっかりカバーします。
通信速度は、2.4GHzで最大574Mbps、5GHzで最大2402Mbpsに対応しており、4K動画のストリーミングやオンライン会議、リモートワークといった高負荷の利用でも快適な接続が可能です。
有線ポートも3つ搭載されており、デスクトップPCやゲーム機との有線接続も可能です。
比較的手頃な価格でありながら、広範囲にわたって高品質なWi-Fi環境を構築できるDeco X50は、コストパフォーマンスを重視しつつ性能も妥協したくない人におすすめです。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
周波数 | 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(5GHz) | 最大2402Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 4ストリーム |
WAN/LANポート | 1Gbps × 3 ※WAN/LAN自動識別 |
Deco X50は、手頃な価格でありながら、4Kストリーミングやオンライン会議もスムーズに対応できるミドルレンジモデル。コストパフォーマンスを重視しつつ、性能に妥協したくない人にぴったりの選択肢です。メッシュWi-Fiの中でも一押しモデルなので、悩んだらぜひ選んでみてください!
ビジネスやゲームに最適な最強モデル
TP-Link Deco XE200
Wi-Fi 6(E)規格の中で最高峰モデル
項目 | 評価 |
通信速度 | (5.0 / 5.0) |
同時接続 | (5.0 / 5.0) |
拡張性 | (3.0 / 5.0) |
サイズ | (2.0 / 5.0) |
価格 | (2.0 / 5.0) |
メリット | デメリット |
---|---|
Wi-Fi 6(E)モデルで最高峰の通信性能 10ギガ光通信を有効活用できる 初期設定が非常に簡単 | 価格が非常に高い サイズが大きい |
Deco XE200は、家全体に強力なWi-Fi 6(E)を届けるTP-Linkのメッシュルーターです。高負荷なオンラインゲームや映像視聴を行う家庭や多台数同時接続を行うビジネス現場でも快適にインターネット使うことが出来ます。
このルーターの大きな特長はトライバンド機能です。これは、2.4GHzと5GHzの周波数帯に加えて6GHzも使うことで、同時にたくさんのデバイスが接続しても、スムーズなインターネット環境を維持できるというものです。通信速度は、2.4GHzで最大1148Mbps、5GHzで最大4804Mbps、6GHzで最大4804Mbpsの高速通信が可能です。
また、有線ポートも3つ搭載されており、デスクトップPCやゲーム機との有線接続も可能です。
高価格帯のメッシュルーターですが、家中に質の高いWi-Fiを提供できるDeco XE200の魅力。万全なWi-Fi環境を整えたい人は投資する価値ありです。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6E |
周波数 | 6GHz / 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(6GHz) | 最大4804Mbps |
通信速度(5GHz) | 最大4804Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大1148Mbps |
ストリーム数 | 16ストリーム |
WAN/LANポート | 10Gbps × 1 / 1Gbps × 2 ※WAN/LAN自動識別 |
Wi-Fi 6(E)のメッシュルーターでは最高スペックを誇るDeco XE200。高価格帯ではありますが、TP-Linkならではのギリギリ手が届く価格設定が魅力です。ハイパフォーマンスを求める人に理想の選択肢なので、ぜひ本機を導入し、快適なネット環境を手に入れてください!
【Deco|Wi-Fi 7】2024年TP-LinkおすすめWi-Fiルーター|目的別
Wi-Fi 7メッシュのコスパ最強モデル
TP-Link Deco BE65
一般ユーザーが最も使いやすいモデル
項目 | 評価 |
通信速度 | (3.0 / 5.0) |
同時接続 | (4.0 / 5.0) |
拡張性 | (4.0 / 5.0) |
サイズ | (4.0 / 5.0) |
価格 | (5.0 / 5.0) |
おすすめ人 | おすすめできない人 |
---|---|
広い家や複数階の家に住んでいる人 低遅延で安定した通信が必要な人 2ギガまでの光回線を最大限に活用したい人 | コンパクトな家に住んでいる人 10ギガ光回線をフルに活かしたい人 Wi-Fi 7の性能を最大限に活用したい人 |
Deco BE65は、Wi-Fi 7に対応したTP-Linkのメッシュルーターです。
最大の強みは、2.5Gbpsの有線ポートを4つ搭載している点にあります。2ギガの光回線をフルに活用しながら、2.5Gbpsの有線バックホールも使うことができるので、従来モデルではWANとLANのどちらに高速ポートを割り振るか悩むケースがありましたが、Deco BE65ではその心配がありません。
さらに、Wi-Fi 6モデルのDecoにはなかったUSBポートも新たに搭載されています。このUSBポートを活用すれば、外付けHDDを簡易的なNASとして利用でき、家庭内での写真や動画、その他のファイルの共有がスムーズに行えます。特別な設定や高価なNAS専用機器を必要としないため、初心者にも使いやすい仕様です。
これからの光回線超高速時代にマッチしたモデルなので、将来的な回線のアップグレードを見越して準備しておきたい人には、特におすすめできるモデルと言えるでしょう。
項目 | 性能 |
---|---|
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7 |
周波数 | 6GHz / 5GHz / 2.4GHz |
通信速度(6GHz) | 最大 5760Mbps |
通信速度(5GHz) | 最大2880Mbps |
通信速度(2.4GHz) | 最大574Mbps |
ストリーム数 | 6ストリーム |
WAN/LANポート | 2.5Gbps × 4 ※WAN/LAN自動識別 |
USBポート | USB 3.0搭載 |
Wi-Fi 7対応のメッシュWi-Fiの中ではエントリークラスですが、一般家庭では十分な高性能モデルですよ!
【まとめ】2024年TP-LinkおすすめWi-Fiルーター
手頃な価格で高性能なArcherシリーズから厳選した5モデルはこれ。
製品 | おすすめポイント | 販売ページ | |
---|---|---|---|
Archer AX23V | Wi-Fi 6 手頃な価格でWi-Fi 6を体験できるお得なモデル。軽めのスマホゲームや動画視聴も快適に楽しめる上、コンパクトなデザインだからどの部屋にもピッタリ。 | Amazonで最新価格を見る | |
Archer AX3000 | Wi-Fi 6 ファミリー層にぴったりな万能モデル。1万円以下でこれだけの性能を持つWi-Fi 6ルーターは、まさにコスパ最強の選択です。 | Amazonで最新価格を見る | |
Archer AXE5400 | Wi-Fi 6E 多台数接続に強く、家族構成の変化によるニーズにしっかり対応。これさえあれば、全てのデバイスが快適に動作します。 | Amazonで最新価格を見る | |
Archer AX80 | Wi-Fi 6 ハイパフォーマンスを求める人に最適!高負荷通信も余裕でこなすこのルーターは、2ギガ光回線にフル対応できます。 | Amazonで最新価格を見る | |
Archer BE450 | Wi-Fi 7 iPhone 16やPixel 9などの最新スマホを使っているなら、Archer BE450がおすすめ。お財布に余裕があれば、検討する価値ありですよ。 | Amazonで最新価格を見る |
メッシュWi-Fiで広範囲をカバーできるDecoシリーズから厳選した3モデルはこれ。
製品 | おすすめポイント | 販売ページ | |
---|---|---|---|
Deco X20 | Wi-Fi 6 手頃な価格でメッシュWi-Fiの快適さを手に入れるなら、Deco X20!安定した接続性と広範囲のカバーで快適に利用できます。 | Amazonで最新価格を見る | |
Deco X50 | Wi-Fi 6 Deco X50は、手頃な価格なミドルレンジモデル。コストパフォーマンスを重視しつつ、性能に妥協したくない人にぴったりの選択肢です。 | Amazonで最新価格を見る | |
Deco XE200 | Wi-Fi 6E Wi-Fi 6(E)のメッシュルーターでは最高スペックを誇るDeco XE200。ハイパフォーマンスを求める人に理想の選択肢です。 | Amazonで最新価格を見る | |
Deco BE65 | Wi-Fi 7 Wi-Fi 7のメッシュルーターではエントリークラス。Wi-Fi速度は実測で1Gbpsを超え、理論上の通信速度もWi-Fi 6モデルより高性能。 | Amazonで最新価格を見る |
電波強度が弱いと感じたらWi-Fi中継器を使おう
せっかく予算や目的に合ったWi-Fiルーターを選んでも、設置してみると電波が弱い場所が出てしまうことがあります。そんな悩みを解消するのがWi-Fi中継器です。
TP-LinkのWi-Fiルーターと中継器を組み合わせれば、接続先を増やさずに1つのWi-Fiネットワークとして管理できるので、設定や運用がシンプルになります。
おすすめのWi-Fiルーターを購入したものの、電波強度に不満がある方は、ぜひWi-Fi中継器の導入を検討してみてください。
Wi-Fi中継器を選ぶポイント
ここでは、既存のWi-Fiネットワークの範囲を拡張するための機能「中継器モード」を使う前提でポイントを紹介します。
中継器モードとは、Wi-FiルーターからのWi-Fi信号を受け取り、それを増幅して遠くまで届けるモードです。例えば、Wi-Fiルーターの電波が届きにくい部屋や場所に設置することで、Wi-Fiのカバーエリアを広げることができます。家の隅や2階、3階などルーターから遠い場所で電波が弱い場合に便利です。
ポイント1:オーバースペックになっていないか
Wi-Fi中継器を選ぶ際、使用しているルーターの通信速度を上回るスペックの中継器を選ばないよう注意してください。
中継器は、ルーターから受け取った信号を増幅するだけなので、ルーターの通信速度が低い場合、中継器の高いスペックを活かせません。
たとえば、ルーターが最大1201Mbpsの通信速度の場合、4804Mbpsに対応する中継器を購入しても、実際の速度はルーターの性能に依存します。そのため、ルーターのスペックとバランスの取れた中継器を選ぶことが重要です。
ポイント2:電波が弱い場所とWi-Fiルーターの距離は適度か
Wi-Fi中継器は、ルーターと弱電波エリアの間に適切な位置で設置することが重要です。
中継器がルーターから離れすぎると、受信する信号が弱くなり、期待する効果が得られません。
理想的な設置場所は、ルーターの電波がしっかり届く範囲でありながら、弱電波エリアに近い位置です。たとえば、ルーターの近くの廊下や、弱電波エリアへ向かう途中の部屋などが適しています。中継器を適切な距離に配置することで、Wi-Fiのカバー範囲を最大限に広げることが可能になります。
2024年TP-LinkおすすめWi-Fi中継器
「中継器モード」で使う場合は、Wi-Fiルーターとのスペックバランスが大切です。独自の基準でおすすめ度合いを以下にまとめました。Wi-Fi中継器を購入する際の参考にしてください。
マーク | 意味 |
---|---|
是非これを使って欲しい | |
おすすめ | |
おすすめしない | |
オーバースペック |
製品 | Archer AX23V | Archer AX3000 | Archer AXE5400 | Archer AX80 | Archer BE450 | 販売ページ | |
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TP-LinkのWi-Fi中継器 比較表
TP-LinkのWi-Fi中継器の主要モデル一覧です。(製品は独自選定)
製品 | Wi-Fi規格 | 周波数帯 | 最大通信速度 (6GHz) | 最大通信速度 (5GHz) | 最大通信速度 (2.4GHz) | ストリーム数 | 2.5Gbps ポート | 1Gbps ポート | 中継機 モード | アクセス ポイント モード | 参考価格 (割引なし) | レビュー 記事 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
RE815XE | Wi-Fi 6E | トライバンド 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2402Mbps | 2402Mbps | 574Mbps | 6 | 1ポート | 対応 | 対応 | 19,800円 | |||
RE900XD | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 4804Mbps | 1148Mbps | 8 | 1ポート | 2ポート | 対応 | 対応 | 12,627円 | レビュー | ||
RE815X | Wi-Fi 6 | トライバンド2.4GHz / 5GHz / 5GHz | 2402Mbps / 2402Mbps | 574Mbps | 4 | 1ポート | 対応 | 対応 | 15,800円 | ||||
RE705X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 9,800円 | レビュー | |||
RE700X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 8,800円 | レビュー | |||
Archer Air E5 | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 2402Mbps | 574Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 11,682円 | |||||
RE605X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1201Mbps | 574Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 7,326円 | レビュー | |||
RE600X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1201Mbps | 574Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 6,676円 | レビュー | |||
RE505X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1200Mbps | 300Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 7,990円 | ||||
RE500X | Wi-Fi 6 | デュアルバンド 2.4GHz / 5GHz | 1201Mbps | 300Mbps | 2 | 1ポート | 対応 | 対応 | 4,800円 |
TP-Link Wi-FiルーターのよくあるQ&A
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