2020年9月16日の発表と同時にApple Watch SEを予約購入したささやんです。
今回は、手元に届いたApple Watch SEの実機レビューをお届けしたいと思います。
これから、Apple Watch SEを購入しようか悩んでいる人は参考にしてみてください。
ちなみに、同時期に発売されたAppleWatch6ではなくSEを選択した理由はこちらの記事をご覧ください。
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Apple Watch SEの外観
Apple Watch SEの外観は、良くも悪くもこれまでと変わっていません。

SE(2020年の廉価版)だからといってチープさを感じることはなく、これまでの上位モデルと同じ質感でした。
むしろ、店頭で並べても他のモデルと見分けがつきません。

「SEだから安っぽい」なんて心配は無用です。
裏面に関しては、同時に発表されたApple Watch Series 6と比べて異なっています。


Apple Watch 6には「心電図」と「血中酸素濃度」を測定するためのセンサーが搭載されています。SEには、この2つのセンサーが無いためデザインが異なって見えます。
【比較】Apple Watch SEと6の違いの記事はこちら
ただし、装着すれば見えない部分なので「心電図や血中酸素濃度測定」が不要ならば気にすることはないでしょう。
iPhoneのSEシリーズは、旧世代のデザインになってしまいますが、Apple Watchに関しては、SEシリーズでも最新モデルと同じデザインのため、劣等感を感じずに利用できるメリットがあると感じました。
セルラー版でも3万円台のSE、一方で当時は6万円近かったSeries4や5と質感では「完全に同じ」というのは、今年Apple Watchを買うならばSEと断言できる出来栄えと言えます。


Apple Watch SEの操作感
Apple Watchを使う上で、操作感(サクサク具合)は非常に大切な要素ですよね。
このサクサク具合には、搭載されているチップが大きく関係しています。
Apple Watch SEのチップ
- Apple Watch SE:S5プロセッサ
- Apple Watch 5:S5プロセッサ
- Apple Watch 6:S6プロセッサ
Apple Watch SEの動作スピードを左右するプロセッサは、サクサクになったと話題になったApple Watch Series 5と同じものが利用されています。
そのため、Apple Watch SEも十分な動作スピードが確保されているので、ストレス無く画面の切り替えやアプリの起動を行うことができます。
Twitterでも同様の意見の人がたくさんいるみたいですね。
やっぱり仕事用も必要だよねってことでApple Watch SEをピックアップしてきました。思ったより4よりサクサクですわ。純正ミラネーゼはステンに着けたいからパチネーゼつけます
— そのちょび (@snkokotai_com) September 24, 2020
Apple Watch SEが届いた!
S1使ってたから相当使いやすくてサクサク動く🙄
これは買ってよかった。— こな@HSP (@HSP96045587) October 1, 2020
Apple Watch 6との比較については、下の記事をチェックしてみてください。


サイズは40mmを選択しました
Apple Watch SEのサイズは、40mmと44mmの2種類があります。
「40mmって小さいかもしれない」と思っていましたが、実際に装着してみると男性でも余裕で使えるサイズでした。


サイズの違いによる私の印象は、次の通り。
- 44mm→Theガジェットとしてのデザイン
- 40mm→時計としてのデザイン
44mmは画面サイズ大きいので手首に「何かデバイスがあるな」という印象になります。
一方で、40mmは主張しすぎず「時計」としての存在感を感じます。
私はガジェット感が強いのはあまり好みではなかったので、40mmを選択しました。





175センチでガッチリ体型の私でも40mmは違和感なし!
JEDirect Apple Watch 用メタルバンドはこちら
新ソロループバンドの装着感
今回は「ソロループ」という、2020年新発売のバンドを選択しました。


ソロループバンドの特徴は、その名の通り「つなぎ目の無い」ところです。
つなぎ目がないことのメリットは、ノートPCを使うときにバンドがPCの筐体に当たらないことです
「バックルがないとガバガバになるんじゃないの?」と思うかもしれませんが問題ありません。
理由は、購入時に自分の手首の周囲を計測してサイズを選択するからです。



]ソロループバンドは、Appleの公式ページで注文する場合のみ購入可能です。
Apple Storeで購入を進めていくと、次のような画面が出てきます。

事前に手首のサイズを計測して、数値を入力すれば自分にあったサイズ候補が表示されます。
私は、2つの候補が表示されたので、どちらのサイズを選択するか1時間は悩みました…。



最終的にガバガバになることを恐れ、ぴったりを選択しました!
装着してみると、正にぴったり。
緩めが好みの人は、大きい方のサイズを選択してもいいかもしれません。


質感は、とても柔らかく引っ張れば伸びます。
つなぎ目が無い分、異物感がなくすっきりしたつけ心地です。


一方、つなぎ目がないデメリットとして、腕から取り外す際に指輪がApple Watchに当たりやすい点が気になりました。
特にセンサー部分やアルミ部分に直撃するので、結婚指輪やファッション指輪をする人は注意が必要です。



ちょうど薬指部分にセンサーが来ちゃいます汗
Apple Watch SEのバッテリー持ち
Apple Watch SEのバッテリーは、2日間程度持ちます。


Apple Watch SEは、画面の常時点灯には非対応ですが、その分、Apple Watch 5と比べてバッテリー持ちが良くなったと言えます。
ただし、安心して使うためには、1日1回の充電は必要になるので充電タイミングについては考えておくべきかと思います。



私は「睡眠中」や「外出の支度中」に充電しています!
Apple Watch SE|レビューまとめ
以上、Apple Watch SEを実際に使ってみた感想でした。
- デザインは他のシリーズと同じで高級感がある。
- 動作はApple Watch 6と比較しても違いがわからないくらいサクサク。
- バッテリーは、時計としての利用なら2日間もつ。
- ソロループバンドは、質感は良いが腕からの取り外しに多少難ああり。
Apple Watch SEは、これまで出てきたApple Watchシリーズの「まとめ」のようなシリーズです。
既にSeries4〜5を持っている人は、わざわざ買い換える必要はありませんが、これからApple Watchデビューをする人はApple Watch SEを選択することが最適解だと私は思います。
生活のいろいろな場面を、少しずつ便利にしてくれる相棒にApple Watch SEを選んでみてはどうでしょうか。
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