【Archer AX23V レビュー】一人暮らしにおすすめ!超コンパクトなのに爆速Wi-Fiを実現しちゃう凄いヤツ

TP-Linkから新たな縦置きWi-FiルーターArcher AX23V」が発売されました。

本機は、従来機種「Archer AX23」の縦置きモデルで、同社の縦置きWi-Fiルーターの中では最小サイズ・最安価モデルとなっています。

今回は、TP-Link様からArcher AX23Vのサンプル機を提供いただいたので、性能や通信速度についてレビューしていきます。

目次

TP- Link Archer AX23Vの特徴

TP-Link Archer AX23Vは、縦置きに対応したAmazon限定モデルのWi-Fiルーターです。

最大の特徴は、コンパクトさと価格

同社の他の縦置きWi-Fiルーターの中で、最も小さく設計されており「高速通信・超コンパクト・安価」の三拍子揃ったモデルとなっています。

2023年11月現在のAmazon参考価格は5,980円となっていますが、クーポン等を活用すれば4,000円台で手に入れることもできます。

スペックは、Wi-Fi61201 + 574Mbpsの通信速度、IPv6 IPoEに対応し、同社のArcherシリーズではエントリーモデルに位置しています。

また、類似仕様でArcher AX1800というモデルも販売されていますが、その違いは「印字されているロゴ色」と「販路の違い」にあります。性能面はどちらも共通となっています。

本機は縦置き対応のWi-Fiルーターですが、付属のスタンドを背面に取り付けることで壁がけにも対応しています。

壁がけ設置は、配線をスッキリさせたり、環境によっては電波状況を改善するメリットがあるため、意外と活躍する場面があると思います。

引用:TP-Link

 Archer AX23V スペック概要 

スクロールできます
Wi-Fi規格Wi-Fi 6Wi-Fi速度5GHz:1201Mbps
2.4GHz:574Mbps
周波数帯デュアルバンドストリーム数4ストリーム
有線ポートギガビットWANポート×1
ギガビットLANポート×4
IPv6対応
メッシュ対応EasyMesh互換
OneMesh対応
動作モードルーターモード
ブリッジモード(アクセスポイントモード)
Wi-Fi機能性OFDMA/エアタイムフェアネス/DFS

以下、スペックで注目したいポイントや通信速度の検証結果を紹介していきます。

TP- Link Archer AX23Vの詳細レビュー

最大の魅力は文庫本と同等のコンパクトさ

Archer AX23Vの最大の魅力は、同社の縦置きWi-Fiルーターの中で最も小さく設計されたサイズ感。

TP-Link製ならではのスタイリッシュな外観で、他のモデルとは一線を引くコンパクトさを持っています。

各モデルのサイズ

モデルサイズ
Archer AX73V200×189×59mm
Archer AX3000166×157×45mm
Archer AX23V150×130×40.3mm

文庫本と並べてみると、そのサイズ感がさらにわかると思います。みなさんも箱を開封してすぐに「え!これ小さっ!」と思うこと間違いないでしょう。

このコンパクトさを活かし、他のWi-Fiルーターでは設置できないような場所も選択できるのは、Archer AX23Vにしかない魅力だと感じました。

縦置き&コンパクだから設置場所の選択が広がる

エントリーモデルだけどYoutubeやNETFLIXを余裕で再生可能

Archer AX23Vの通信速度は、Wi-Fi61201 + 574Mbpsとなっています。

これは、現在流通しているWi-Fiルーターでは エントリークラス の仕様です。

Archer AX23V のスペック表

スクロールできます
Wi-Fi規格Wi-Fi 6Wi-Fi速度5GHz:1201Mbps
2.4GHz:574Mbps
周波数帯デュアルバンドストリーム数4ストリーム
有線ポートギガビットWANポート×1
ギガビットLANポート×4
IPv6対応

「エントリークラス」と聞いて「え?スペック低いのか…」と落胆する必要はありません。

というのも、ぶっちゃけスマホで動画視聴やLINEをする程度なら これで十分 なんです。

この後、通信速度の検証結果を紹介しますが、動画視聴やスマホゲーム、ウェブ検索に必要な通信速度を十分カバーできていました。

もちろん上位機種と比べて劣ってると思う部分もありましたが「通信速度」という点では、申し分ないのは間違いありません。

ささやん

スマホしか使わない人ならArcher AX23Vで困ることはないでしょう。

また、有線ケーブルの拡張性も上位機種に劣らず、ばっちり備えていました。

USB接続による簡易NASには対応していませんが、上位機種のArcher AX73VやArcher AX3000と同じ数のLANポートが搭載されているので、拡張性で弱点と言われるようなポイントはありませんでした。

IPv6 IPoEで時間帯による速度低下が軽減される

Archer AX23Vは、IPv6 IPoEに対応しています。

IPv6 IPoEとは

(主にNTT回線で)回線が混雑しやすい時間帯でもその影響が少なくなり、常に安定した通信速度を保てるようになる技術。

IPv6 IPoEのイメージ図

フレッツ光やNTT系列の光サービスにとって、IPv6 IPoEが使えるかどうかは非常に重要な要素です。

Archer AX23VはIPv6 IPoEに対応しているため、ネットが混雑しやすい時間帯でも通信速度が低下しづらくなっています。

ささやん

IPv6 IPoEを使うかどうかは専用アプリで設定することができます!(使わない設定も可能)

確認しておこう

Archer AX23Vが対応するIPv6 IPoEサービスは「v6プラス/DS-Lite/MAP-E(OCN)」となっています。本機を購入前に、利用しているプロバイダがどのサービスを提供しているかを確認しましょう。(対応確認済みリスト

実際の通信速度を計測してみた

Archer AX23Vの通信速度や電波強度を計測したので紹介します。

検証した環境は以下のとおりです。

光回線

eo光 10ギガ

計測した周波数帯

5GHz

計測に使用した端末

Galaxy S22

計測した場所

30坪 木造2階建て

通信速度の計測結果

※( )内は3回計測値。赤字はその平均値。

▼結果がこちら。

(通信速度)1階を5GHzで計測

(通信速度)2階を5GHzで計測

1階と2階を比較すると、Archer AX23Vの設置場所に近い1階の方が全体的に通信速度が速めでした。2階も遅いというわけではなく、一般的には爆速と言えるほどの通信速度を計測できました。

ちなみに、4K動画の視聴では20Mbps程度の通信速度が推奨されています。30坪の木造2階建ての我が家であれば、どの部屋もこの水準を余裕でクリアできました。

Wi-Fi電波強度を計測

次に、Wi-Fiの電波強度を調べてみました。

▼結果がこちら

(電波強度)1階を5GHzで計測

(電波強度)2階を5GHzで計測

計測は「Wi-Fiミレル」というAndroidアプリで行いました。数値の目安は、およそ「50」前後出ていれば必要十分、一方で「40」を下回ると少し不安定といったところです。緑〜黄色の色分けで電波強度を視覚的に表しています。

色分けを見れば一目瞭然ですが、1階は全体が「緑」で覆われ、Wi-Fi電波強度が非常に強い状態であるとわかります。一方で、2階は全体的に「黄」がかった状態でWi-Fi電波が少し不安定な場所がありました。

通信速度はどの場所でも 爆速 でしたが、電波強度については 少し不安 が残る結果となりました。

 Wi-Fi速度と電波強度の検証結果 

計測場所通信速度 / 電波強度
1階LDK463 Mbps / 57
和室547 Mbps / 57
風呂570 Mbps / 56
脱衣所497 Mbps / 60
トイレ443 Mbps / 57
WIC770 Mbps / 81
洗面所433 Mbps / 63
玄関503 Mbps / 47
平均528 Mbps / 59
2階主寝室437 Mbps / 43
収納457 Mbps / 46
子ども部屋380 Mbps / 33
書斎333 Mbps / 30
トイレ390 Mbps / 40
平均399 Mbps / 38

電波強度の不安はWi-Fi中継器で解決できる

別売りのWi-Fi中継器と組み合わせれば、電波が弱い場所を後から補完できるので、電波強度の不安をそこまで感じる必要は無いと思います。

Archer AX23Vは「EasyMesh」への互換性があり、TP-Link独自メッシュ化技術「OneMesh」にも対応しているため、選べる中継器の幅も広くなっています。

ささやん

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TP-Link Archer AX23V|レビューまとめ

以上、TP-Linkから発売された「Archer AX23V」のレビューでした。

圧倒的のサイズ感で差別化された本機は、その通信性能から1〜2人暮らし向けの住戸に住んでいる人にマッチするWi-Fiルーターだと感じました。

木造2階建て住戸で計測した通信速度はどの場所でも爆速でしたが、電波強度は一部で不安が残る結果となりました。

電波強度を気にしなくて良い住戸であれば、Archer AX23Vはコスパ抜群のWi-Fiルーターなので生活環境と相談しながら購入を検討してください。

ちなみに、機能面では、IPv6 IPoEやOneMesh・EasyMeshに対応しているなど、安価なモデルでも上位モデルに負けない一面を持っているので、通信速度以外の部分で気になるデメリットは見当たりませんでした。

スマホOnly + 1人暮らし」なら迷わずオススメできるので選択肢に是非入れてみて下さい。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

国内大手PCメーカーに就職後脱サラ→現在は学習塾を2教室経営しています。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック大好き人間でモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴。Twitterでは更新情報や雑感を呟いています。

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