Wi-Fiルーター

【Archer GX90 レビュー】ゲーミングルーターの決定版!ゲーム専用バンドを活用して安定通信を実現|FF14とDestiny2をプレイ

この記事でわかること
  • Archer GX90を選ぶポイント
  • Archer GX90の外観
  • Archer GX90のゲームアクセラレーターの効果
  • Archer GX90の通信速度や電波強度

どうも、弱小FPSプレイヤーのささやんです。

FPSをプレイしていて最もストレスに感じるのは、

  1. 自分の力量があまりに通用しないこと
  2. 対戦相手とラグがあってちゃんとした勝負にならないこと

ですよね。

力量は修行以外に打開策がありませんが、ラグに関しては解決する手段があります。

そのひとつが、ゲーミングWi-Fiルーターの導入です。

”ゲーミング”というネーミングだけあって、ゲームに特化した性能を備えているのが特徴です。

今回は世界シェアNo1のTP-Linkからライトユーザーからヘビーユーザーまで、万人が使える製品が発売されたのでレビューしていきます。

この製品のポイント!

  • スペックに妥協がないお手頃価格なゲーミングWi-Fiルーター
  • トライバンドに対応しゲーム専用バンドの割り当てが可能
  • ゲームアクセラレーターで通信を最適化
  • リアルタイムのレイテンシーやネットワークリソースの確認が可能
  • 2.5GbpsのWAN/LANポートを搭載
  • 1.5GHzクアッドコアCPUで膨大なデータ処理による遅延を解消
  • USB2.0/3.0ポートを搭載で簡易NASを構築可能

本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。

Archer GX90を選ぶ理由とポイント

まずはGX90の位置付けや特徴をざっくり紹介しておきます。

2021年7月現在、TP-Linkの”ゲーミング”と命名されているWi-Fiルーターは3機種。

スペック表を参考に違いを見ていこうと思います。

下の表は、真ん中の列がGX90で、両サイドにAX11000とC5400Xのスペック値を並べています。

スペック比較表
Archer AX11000 Archer GX90 Archer C5400X
ワイヤレス規格 Wi-Fi6対応 Wi-Fi6対応 Wi-Fi5対応
バンド トライバンド トライバンド トライバンド
5GHz-①速度 4804Mbps 4804Mbps 2167Mbps
5GHz-②速度 4804Mbps 1201Mbps 2167Mbps
2.4GHz速度 1148Mbps 574Mbps 1000Mbps
アンテナ数 8本 8本 8本
ストリーム数 12ストリーム 8ストリーム 公式サイト非掲載
プロセッサー 1.8GHzクアッドコア 1.5GHzクアッドコア 1.8Ghzクアッドコア
WAN/LANポート(2.5Gbps) 1ポート
※WANのみ
1ポート ×
WAN/LANポート(1Gbps) × 1ポート 1ポート
(WANのみ)
LANポート(1Gbps) 8ポート 3ポート 8ポート
USB3.0 2ポート
※1つはType-C
1ポート 2ポート
USB2.0 × 1ポート ×
IPv6プラス × × ×
価格
Amazon参考
39,999円 26,800円 19,960円

いずれもゲーミングWi-Fiルーターとして必須のトライバンドに対応していますが、最大通信速度やストリーム数でスペック差があります。

スペック順

  • Archer AX11000
  • Archer GX90 注目!
  • Archer C5400X

GX90の登場により、これまでAX11000とC5400Xの間にあったスペック&価格的な空白が、丁度いい塩梅で埋まる形となりました。

ささやん
ささやん
では、それぞれのポイントをチェックします!
Archer AX11000

通信速度やストリーム数でトップの性能を誇りますが、その分、価格が高いのがネックです。5GHzの2バンドともが4804Mbpsの超高速通信となっているので、ゲームを複数台でプレイしたり、ゲーム以外に大容量通信を必要とするデバイスを使う人が選ぶ製品です。

Archer C5400X

Archer C5400Xは、他機種に比べると通信速度が見劣りし、Wi-Fi6に対応していない点が大きな弱点となっています。PS5やWi-Fi6対応PCを使う場合は、選択肢から外すことになりそうです。価格を最優先する場合も、先の事を考えるとGX90の方が懸命だと思います。

Archer GX90

注目のArcher GX90は、最高通信速度(5GHz-①)がAX11000と同水準にも関わらず、価格はC5400X寄りの安めの設定です。他機種より5GHz-②と2.4GHzの性能が多少落ちますが、ここはメインのゲームに影響しない帯域なので、ゲーミングWi-Fiルーターとしてバランスの良い性能だと思います。

わたしのように、超最高スペックまではいらないけど、ミドルクラスのちょうどいい塩梅を求める人にとってArcher GX90は最適な製品と言えそうです。

どっちを選ぶ?

Archer GX90

Archer AX11000

ゲーム+スマホ

ゲーム以外はスマホやタブレットで動画を見たり、LINEをする程度の人におすすめ。

製品ページ

ゲーム+ゲーム

2台同時にゲームをしたり、ゲーム以外に高負荷なデバイスを接続する人におすすめ。

製品ページ

ささやん
ささやん
ちなみに、ここで言うゲームはPS5やPCゲームのようなハイスペックマシンを使うゲームのことです!

ここからはArcher GX90を詳しく紹介してくので、気になる人は最後まで読んで下さい!

↑目次へ戻る

Archer GX90のデザイン

Archer GX90は、少年心くすぐるデザインです。

実物を手にすると、同社の他のWi-Fiルーターとは明らかに異なる高級感を感じました。

ささやん
ささやん
ここから開封の儀の様子を見ていきましょう!

まずは、箱を開封。

他のWi-Fiルーターだと白い箱に入っているのですが、GX90は違いました。

明らかに力の入れようが違います。

本体やアンテナを守ってくれる保護材も万全の体制です。

見ての通り、アンテナは個別に包装されて、分厚いクッション材で守られています。

これが箱から出したばかりのGX90です。

金色に輝く端子に心躍りますね。手にとってみると、重量が他のWi-Fiルーターよりあるので、さらに重厚感を感じました。

では、エヴァのプログレッシブ・ナイフを彷彿とさせるアンテナをとりつけていきましょう。

取り付けに工具は不要で、端子にパチっと差し込むだけでした。

アンテナの角度は変えられないようです。

組み立てが完了したので、ポートやスイッチ関連をチェックしていきます。

メインの操作ボタンは3つ。

ボタン説明
  • 【左】WPSボタン(1秒長押しで有効)
  • 【中】Wi-Fiボタン(2秒長押しでオン/オフ切り替え)
  • 【右】LEDボタン(1秒長押しでオン/オフ切り替え)

LANポートは合計で5つ。

金属部品が使われているので、ここでも高級感を感じました。

ポートの種類
  • 2.5GbpsWAN/LANポート:1ポート
  • 1GbpsWAN/LANポート:1ポート
  • 1GbpsLANポート:3ポート

最近では各部屋にLANを配備している家が多いので、そういう場合はポートが不足するかもしれません。4LDK以上の人は、スイッチングハブを導入して拡張しましょう。

簡易NASを構築できるUSBポートは、2.0と3.0の両方が搭載されていました。

↑目次へ戻る

Archer GX90の使用感

Archer GX90は2.5GbpsのWANポートを搭載していますが、わたしの環境は1ギガ光のため、本製品の性能を活かしきれていません。「1ギガ光の場合どうなるか?」という点で参考にして下さい。(来年Nuro2ギガに切り替える予定です…)

ゲームアクセラレーターの効果

今回は、「STEAM環境下でDesteny2(ゲームアクセラレーター非対応)」と「FINAL FANTASY 14(ゲームアクセラレーター対応)をプレイしてみました。

ささやん
ささやん
GX90のおかげで、キルレ爆上がりに違いないぜ!

通信状況は、ブラウザで表示できるダッシュボードから確認できます。

ダッシュボードへのアクセスは、GX90の初期設定が終わった後、PCのアドレスバーに「http://192.168.0.1/」と入力すればOK!

下の画像が、ダッシュボードの管理画面です。

現在のネットワーク状況を確認でき、GX90のCPU負荷メモリ状況まで把握できます。

TP-Linkのゲーミングルーター機能のひとつ、ゲームアクセラレーターの設定や確認もダッシュボードでできます。

対応ゲームはここからチェック

では、Desteny2とFF14をプレイしている時のレイテンシーを見てみましょう。

まずは、Destiny2をプレイしているときの様子。

Destiny2プレイ時のレイテンシー「1.705ms」

恥ずかしながら弱小FPSプレイヤーなので、Destiny2プレイ時においてコンマ1秒の差を感じることはできませんでしたが、レイテンシーは十分な数値が出ているのを確認できました。

FPSゲームでの通信ラグは致命的な問題ですが、3週間ちょっとGX90を使ってみて、そういったトラブルを感じたことはありませんでした。

次に、FINAL FANTASY 14をプレイしてみます。

FF14はゲームアクセラレーターに対応しているので、どれほど変化がでるのか楽しみです。

プレイ中はこんな感じでした。

FF14プレイ時のレイテンシー「1.479ms」

Destiny2の時と比べて激的にレイテンシーが変化した様子は見られませんでしたが、十分な数値を維持していました。

TP-Linkの公式ページに書いてあるゲームアクセラレーター効果は、

ゲームストリームを自動的に検出して最適化し、ゲームの没入感やネットワークの応答速度を維持します。

とあるので、レイテンシー以外にも通信の効率化を図っているのでしょう。

ささやん
ささやん
少なくともラグがひどかったり突然通信が遅くなったりすることはありませんでした。

ひとつ気になったのはダッシュボードに表示される「プレイ時間」について。わたしの環境下ではかなりズレがあったので、正確に時間を計る機能としてはあまり活用できなさそうです。

【環境紹介】
今回使用したWi-Fi受信側の紹介をしておきます。Wi-Fiアダプターに「TP-Link Archer TX50E」を使っています。コスパの良いWi-Fi6対応アダプターなので興味がある人はチェックしてみて下さい。

【TP-Link Archer TX50E レビュー】自作PCにWi-Fi6アダプターを導入!通信速度が劇的に変化した。 わたしの自作PCには、現在、無線LANアダプター「 TP-Link Archer T4E」が搭載されています。 特に不満は...

通信速度と電波強度について

通信速度はNifty光マンション(1ギガ)環境下で平均350Mbps程度を記録しました。

ささやん
ささやん
1ギガ光でこれだけの通信速度が出れば十分です!

ただし、ゲーミングルーターということでIPv6には対応しておらず時間帯によっては50Mbps〜100Mbps程度に低下することがありました。

通信速度の安定性は、やはりIPv6対応ルーターの方が上回るようです。(オンラインゲームの場合、IPv6では正常に通信できない場合があるので注意!)

また、電波強度は可もなく不可もなくといった印象でした。

下の画像はわたしの家で電波強度を測定したものです。(家を上から見た感じ)

黄色い部分はスマホでWi-Fiアンテナが2本〜3本を前後するエリアです。

iPhoneアプリ:Wi-Fiミレルで計測

こ黄色のエリアは他のWi-Fiルーターで計測しても同様の強度だったので、GX90の電波が弱いというわけではありません。

ささやん
ささやん
こればっかりは設置してみないとわからないよね〜。

GX90はWi-Fi中継機を使ったメッシュWi-Fiに対応しているので、設置後に電波強度が弱いエリアがある場合は「TP-Link RE605X」のようなWi-Fi中継機で補いましょう。

通信範囲を拡張「Wi-Fi中継機 RE605X」

【TP-Link RE605X レビュー】2階建て住宅のWi-Fiが繋がらないを解決するWi-Fi6中継機この記事では「TP-Link Wi-Fi中継機 RE605X」を紹介しています。 親機のWi-Fiルーターだけでは、電波が...

ゲーム専用バンドについて

Archer GX90は、トライバンドに対応しているので“1つのバンド”をゲーム専用に割り当てることができます。

デュアルバンドのWi-Fiルーターだと”2つのバンド”しかないため、ゲームとスマホの通信が1つのバンド内に混在し、通信を邪魔することがあります。

GX90のようなトライバンドルーターは、ゲームとスマホを別々のバンドに割り当てる事ができるので、お互い邪魔することなく快適にゲーム通信を行えるわけです。

ささやん
ささやん
オンラインゲームするなら絶対にあったほうが良い性能です!

詳しくは、このページに書いているので気になる人はチェックしてください。

↑目次へ戻る

保護者制限機能も充実

ゲーミングルーターということで、保護者制限機能について詳しく触れておきます。

GX90に限らずTP-LinkのWi-Fiルーターは保護者による制限機能が充実しています。

ささやん
ささやん
スマホ、PCのどちらからでも設定可能です!

制限はデバイス単位で設定でき、子供のゲーム機やスマホ、タブレットだけに使用制限をかけることができます。

制限の内容はカテゴリ指定、個別のURLやキーワードを指定することができます。

さらに時間帯の制限によって、ゲームのやり過ぎを防止することができます。

設定画面がわかりやすく、直感的に操作できる点にとても好感が持てました。説明書がなくても余裕でわかるので、ストレスなく設定することができるはずです。

子供がゲームをやり過ぎるのは必然とも言えるので、この機能を活用して健全なゲーム環境を整えましょう。

↑目次へ戻る

Archer GX90|レビューまとめ

以上、TP-Linkから発売されたゲーミングWi-Fiルーター「Archer GX90」のレビューでした。

Archer GX90は、同社のゲーミングWi-Fiルーターの中ではミドルクラスに位置する製品です。

とは言え、ゲームをする上での性能は、上位機種のArcher AX11000と同等なので価格面を考慮すると本機はちょうどいいスペックのWi-Fiルーターだと感じました。

実際にPCゲームをしていて、通信によるラグを感じることはありませんでしたし、レイテンシーも高水準を出せることが確認できました。

ゲームアクセラレーター対応ゲームをプレイする人はさらに好環境でプレイすることができるでしょう。(対応ゲームはここからチェック

ゲーム用途以外の面でも、通信の最大値は350Mbps前後を維持していたので十分です。IPv4接続のため時間帯による速度低下は見られましたが、それでも50Mbps〜100Mbpsは出ていたので、4K動画でもサクサクみれるレベルです。

ゲームをしつつ、YoutubeやAmazonプライム・ビデオなどを楽しむことが十分可能なので、丁度いい塩梅のゲーミングWi-Fiルーターを探している人は試して見て下さい。

以上、参考になれば嬉しいです。

関連する記事
【2021年最新】TP-LinkのおすすめWi-Fiルーター!実機レビューも掲載! この記事では、TP-LinkのおすすめWi-Fiルーターを目的別に選べるよう紹介しています。 コスパを重視する...
【TP-Link Archer AX73 レビュー】IPoE接続でIPv6が使えるWi-Fi6ルーター!IPv4との差は歴然だった。こんにちは、ささやんです。この記事では、TP-Linkから発売されたIPv6 IPoE対応のWi-Fiルーター「Archer AX73」...
【TP-Link ArcherAX90 レビュー】44台接続して実検証!トライバンドでWi-Fi6に対応した高スペックWi-Fiルーター【AX6600】どうも、ささやんです。この記事では、TP-Linkから発売されたWi-Fiルーター「Archer AX90」についてレビューしています。...
【TP-Link Archer AX20 速度計測レビュー】Wi-Fi6対応の低価格、高機能な高速Wi-Fiルーター!本記事は「TP-Link Wi-Fiルーター Archer AX20」の「通信速度」を実際に検証し「特長」をレビューしています! ...
TP-Link Deco X20
【TP-Link Deco X20 レビュー】Wi-Fi6対応のメッシュWi-Fiルーターを徹底的に速度計測!【AX1800】本記事は「TP-Link メッシュWi-Fiルーター Deco X20」の特徴や通信速度を解説しています! 今まで...

↑目次へ戻る

ABOUT ME
ささやん
国内大手PCメーカーに就職後脱サラ→現在は学習塾を2教室経営しています。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック大好き人間でモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴。Twitterでは更新情報や雑感を呟いています。
TP-Link 10年連続世界シェアNo.1キャンペーン

キャンペーン詳細はこちら

<キャンペーン概要>

期間中に税込5,000円以上のTP-Link製品を購入した人の中から、抽選で合計100名にUCギフトカード10万円分やスマートホームセットなど豪華賞品がプレゼントされます。

<応募受付期間>

2021年7月2日(金)~2021年9月30日(木)23:59



<当ブログのレビュー記事>