【TP-Link Archer AX80 レビュー】最強の1台が誕生!Wi-Fiルーターはこれ買っとけば大丈夫!?

当ページのリンクには広告が含まれています。

どうも、ささやんです。

今回は、TP-Linkから発売された超高性能なWi-Fiルーター「Archer AX80」をレビューしていきます。

この機種…素晴らしい出来栄えだったので「とりあえずこれ買っとけ賞」にノミネートしたいと思います!

ささやん

理由は、この記事を最後まで読んでもらえればわかります。

Archer AX80は、2022年末に発売された機種ですが、2023年も爆売れを予感させる出来です!

Wi-Fiルーターの買い替えを検討している人は、是非参考にしてみてください。

20230105_105825
20230105_110516
20230105_110023
20230105_110044
20230105_110210
20230105_110706
20230105_1101171
20230105_110452
previous arrow
next arrow

[itemlink post_id=”15995″]

※本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。

目次

TP-Link Archer AX80 の特徴

TP-Link Archer AX80 特徴

  • 超高速!最大6.0Gbps(4804Mbps + 1148Mbps)
  • 2.5Gbps&1Gbps WAN/LANポート×各1を搭載
  • ギガビットLANポート×3、USB3.0ポート×1を搭載
  • IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応
  • 8ストリーム(各周波数4ストリーム)
  • デュアルバンドハイゲインアンテナを4本内蔵
  • クアッドコアCPUで多台数接続でも安心

この機種の仕様表を見て最初に思ったのが「欲しい機能てんこ盛りやん!」でした。

それでいて、価格帯も家庭用Wi-Fiルーターとしてはちょうどいい塩梅。

TP-Linkさん、2022年のラストにすごい機種を出してきたな〜という印象です。

欲しい機能

  • 最上位クラスの通信速度→Clear!
  • 8ストリーム以上→Clear!
  • LANポートたくさん→Clear!
  • IPv6 IPoE対応→Clear!
  • 2.5Gbps WANポート搭載→Clear!
  • USB3.0規格→Clear!
  • かっこいい→Clear!
ささやん

IPv6 IPoE2.5ギガWANは要注目!

Wi-Fi6の拡張版であるWi-Fi6E対応のWi-Fiルーターも出ている昨今ですが、現段階では対応するデバイスが限られています。

そのため、Archer AX80は、今からWi-Fiルーターを買う人にとって最高の選択肢になるんじゃないかなと思います。

そりゃあ予算が多ければもっと高性能なWi-Fiルーターはあります。
ですが、コストとパフォーマンスのバランスは大切。

Archer AX80は、欲しい機能が網羅されているので、性能に妥協したくない人にとってコスパの良い製品だと感じました。

では、引き続き、実機が手元にあるので詳しくチェックしていきます。

TP-Link Archer AX80 の外観デザイン

これまでのArcherシリーズは横置きデザインでしたが、Archer AX80は縦置きです。

置き方については、ずっと縦が良いなと思っていたので、今回の変化は個人的に大歓迎。

ささやん

省スペースになるし、埃が上部に溜まりづらいのでありがたいです。

また、壁掛けや従来どおりの横置きにも対応しているので、環境に合わせて選ぶことも可能です。

TP-Link公式

ちなみに…縦置きと横置きの両方に対応させることは技術的に大変ということを耳にしたことがあります。

ささやん

メーカーの拘りがつまった製品なんだなと感じました。

表面の質感はマットなので、この変化もGOOD。

他のArcherシリーズのレビューでも書いてきましたが、艶のある質感は指紋や埃が目立つ!Archer AX80ではその点が解決しました。

背面には各種インターフェースが装備されています。

充実したポート構成なので、色々な場面で柔軟に対応できるはずです。

Archer AX80のポート

  • 2.5Gbps対応のWAN/LANポート×1
  • 1Gbps対応のWAN/LANポート×1
  • 1Gbps対応のLANポート×3
  • USB3.0ポート×1

最後に、電源アダプター。
いたって普通な横タイプのアダプターでした。

このタイプは、電源タップで使いづらいのがちょっと気になるかな。

以上、外観デザインについてでした。

これまで外付けアンテナが目立つイメージのTP-Linkでしたが、今回は内蔵アンテナになって見た目がすっきりしました。

見た目を気にする人にとって、これはかなり大きな変化だと思います。

また、見た目にこだわったことが性能に影響せず、ハイスペックである点も魅力的なポイントですね。

TP-Link Archer AX80 の通信速度検証

では、Archer AX80の通信速度について調べていきます。

計測した環境は、鉄骨造の平屋です。

ささやん

光回線は「eo光1ギガ」を使っています!

通信速度は、環境によって大きく変わるので、以下の結果はあくまで参考として見てください。

通信速度計測の結果

計測条件ダウンロードアップロード
1台接続して計測332.4Mbps331.7Mbps
16台接続して計測356.5Mbps348.5Mbps
5.0GHz帯で計測

※5回計測し平均値を表記

これだけの実測値であればネットゲームでも4Kストリーミングでもドンと来いですね。

さらに、Archer AX80に16台のデバイスを接続してYoutubeを再生。その時の通信速度も計測しました。

結果は、1台接続時とほとんど変わらず、高速通信を保っていたので、多台数接続でも安心して使えそうです。

ささやん

むしろ、多台数の方が良い結果がでましたよ(笑)

ただ…今回検証した環境が1ギガ光だったので、Archer AX80の2.5GbpsWANを活かしきれなかったのが残念でしたね。

ちなみに、今もこれからも1ギガ光を使っていく予定の人は、Archer AX73がおすすめです。

離れた場所での計測結果

次に、離れた場所でも計測してみました。

計測条件ダウンロードアップロード
離れた場所で計測70.1Mbps35.4Mbps
5.0GHz帯で計測

※5回計測し平均値を表記

残念ながらルーターから離れた場所での速度低下は、避けて通れなさそうです。

Wi-Fiミレルというアプリで電波強度を調べたところ、Archer AX80の真横で87、廊下を挟んだ隣の部屋で21となりました。(ルーターと計測場所は8mほど離れています)

通信エリアが広い場合は、Wi-Fi中継器を使って物理的に対処した方が賢明ですね。

Archer AX80と相性が良いのは、同社のWi-Fi中継器「RE705X」です。

ささやん

この2つを組み合わせれば、エリア拡大と高速通信の両方が実現できますよ。

あわせて読みたい
【Wi-Fi中継器 TP-Link RE705X レビュー】有線ブリッジモードやOneMeshが便利! Wi-Fi電波が弱くて困っている人の救世主 今回は、TP-Linkから高性能なWi-Fi中継器「RE705X」が発売されたのでレビューしていきます。 以前、このブログで紹介した同社の...

TP-Link Archer AX80 のココが良い

2.5GbpsのWAN/LANを搭載している

WANポートとは、屋外から来る光回線の信号を受け取るポートのことです。

ささやん

ネット回線が入ってくる「玄関」をイメージすると良いかな!

このWANポート、最も普及しているのは1Gbpsですが、Archer AX80は2.5Gbpsのポートを搭載しています。(写真のブルー部分)

これは、2ギガ以上の光回線を契約している人にとって大きなメリットです。

また、LANポートとしても使えるので2.5GbE対応のNASにも活用できます。

2.5Gbps WAN/LANの恩恵は?

光回線の速度効果
1ギガ光特に恩恵なし
2ギガ(以上の)光恩恵あり
2.5GbE対応のNAS恩恵あり

最近は標準で2ギガとなっている光回線サービスも出てきています。

今後普及してくる高速光回線に対応している点は、Archer AX80の強みと言えますね。

IPv6 IPoEに対応している

IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)に対応することで、回線が混雑しやすい時間帯でも、その影響が少なくなり、常に安定した通信速度を保てるようになります。

簡単に理由を説明すると、IPv4で使うPPPoE方式では、網終端装置を経由するので時間帯によって極端に通信速度が落ちることがあります。しかし、IPv6(IPoE方式)では、網終端装置を経由せずに直接インターネットに接続できるため大幅に通信速度を改善するメリットがあります。

ただし、IPv6 IPoEを使う場合、Archer AX80の機能の一部が制限を受けます。

制限のかかる機能

  • HomeShield機能
  • VPN機能

個人的にセキュリティはデバイス側で行っているの問題なし。

VPNも使いたければ別サービスがあるのでそちらを使うと良いですね。

ささやん

この2つを犠牲にしてもIPv6 IPoEの恩恵は大きいので活用していきましょう。

TP-Link Archer AX80|レビューまとめ

以上、TP-Link Archer AX80のレビューでした。

最後に要点をまとめます。

  • デュアルバンドで最高クラスの通信速度(4804Mbps + 1148Mbps)
  • 2.5Gbpsは2ギガ以上の光回線を使っている人に最適(LANでも活用できる)
  • IPv6 IPoE対応しているので時間帯による速度低下が少ない
  • 1ギガ光を使っている人や今後も変更予定がない人は他のモデルでも良い

Archer AX80は、2.5Gbps WAN/LANを有効活用できる人にとってベストバイなWi-Fiルーターです。

また、IPv6 IPoEにも対応しているので、時間帯による速度低下も軽減できます。一部の機能が制限されるものの、それを差し引いてもプラスになるメリットがあります。

一方で、これからも1ギガ光を使う人にとっては、オーバースペック感は否めません。

そんな人には、同社のArcher AX73がおすすめなので是非のぞいてみてください。

あわせて読みたい
【Archer AX73レビュー】速さ検証!IPv6が使えるTP-LinkのWi-Fi6ルーター!IPv4との差は歴然だった。 どうも、ささやんです。この記事では、TP-Linkから発売されたIPv6 IPoE対応のWi-Fiルーター「Archer AX73」についてレビューを書いていきます。 Wi-Fiルーター選びに悩...

最近では1ギガ光以外にも2ギガや5ギガ、10ギガ光も普及しはじめています。

Nuro光では最低ラインが2ギガ光です。

そういう時代にも対応できるWi-FiルーターがArcher AX80なので、これから光回線も乗り換え予定の人は、Archer AX80の導入も合わせて検討してみてはどうでしょうか。

以上、参考になればうれしいです。

[itemlink post_id=”15995″]

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

最新ガジェットにワクワクする30代の副業ブロガーです。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック比較が大好きでモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴です。

目次