息を吹きかけても取れないホコリ、拭き掃除でも取り切れないホコリ。
ホコリはあらゆる場面で掃除の邪魔になる。
特に僕の場合、掃除機のフィルターに詰まるホコリの掃除が大変で仕方なかった。大学時代に水泳部で鍛えた肺活量を持ってしても、フィルターの目詰まりを解消するのは不可能だった。
そこで、ホコリとの長年の戦いに終止符を打つために、思い切って電動エアダスターを購入した。
ガス式の使い捨てエアダスターと迷った末、電動エアダスターを選んだ結果は大満足。
風圧は予想以上に強力で、ホコリ掃除だけでなく、プールの空気入れとしても役立った。
電動エアダスターを買おうか悩んでいる方には、ぜひ試してほしいと思う。
電動エアダスター(有線タイプ)の総評
- ホコリを飛ばすには十分な風圧
- ノズルの切り替えで多用途に使える
- 有線タイプで時間を気にせず使用できる
- 風圧は2段階の切り替えのみ
- ノズルが風圧で吹き飛ぶことあり
- コンセントが必要
僕が選んだのは、有線タイプの電動エアダスター。充電式の手軽さよりも、強力なパワーを長時間維持できる点を重視した。結果的に、有線タイプを選んで大満足。バッテリー残量を気にせず、常にフルパワーで使えるのはとても便利だった。肝心の風圧も、ホコリを吹き飛ばすには十分なパワーがあり、ノズルを付け替えることで、子供用プールの空気入れとしても活躍した。風圧の切り替えが2段階しかない点が少し気になるが、基本的には強モードで使うため不便は感じない。正直なところ、買って後悔する点がひとつもない。電動エアダスターを検討している方には、ぜひ試してみてほしいと思う。
項目 | 仕様 |
---|---|
風圧 | 弱:約9kPa 強:約18kPa |
出力 | 弱:250W 強:500W |
電源コードの長さ | 3m |
サイズ | 約210×157×73 mm |
重量 | 637g |
価格 (Amazon参考) | 4,999円 |
電動エアダスター(有線タイプ)のレビュー詳細
風圧(風力)の評価
今回購入した電動エアダスターは有線タイプということもあり風圧はかなり強力だった。
論より証拠、以下の写真は電動エアダスターだけを使って掃除した結果だ。
これまで息を吹きかけてホコリを掃除していたなんて、今思うとゾッとする。
電動エアダスターを使えば、咳き込むこともなく、酸欠でクラクラすることもない。コンセントを繋いで電源ボタンを押すだけで、強力な風が厄介なホコリを一気に吹き飛ばしてくれるのだから。
フィルター掃除がこれから楽になると思うと、電動エアダスターにかかった費用なんて安いものだと感じることができた。
さらに、先端のノズルを付け替えることで、プールの空気入れとしても使える。
空気入れのシーンを撮影し忘れたが、大きめの子供用プールでも、電動エアダスター1台で簡単に膨らませることができた。汎用性が高いのは投資のしがいがあって良いことだ。
風圧に関しては、ホコリ除去や空気入れのどちらも全く不満なくこなせたので、★5つをつけても良い製品だと思う。
使い勝手の評価
4つのノズルが付属しているのは便利
本製品には、取り替え用のノズルが4つ付属している。
プールの空気入れの際は2種類のノズルを使い分けて使用した。
浮き輪の空気入れの口にも対応できるので、手軽に色々な空気入れのシーンで使えると思う。
ただし、自転車の空気入れには対応していないので注意。
長時間の使用で熱風になる
この電動エアダスターの構造は、いわばドライヤーの風圧を強力にしたものと考えてもらいたい。
そのため、長時間使っていると熱風が出てくる。
トラブルは無かったが、プールの空気入れの際はビニールが溶けないか少し心配になった。
熱に弱いもので使う際は注意。
本体フィルターの定期的な掃除が必要
使用時は空気を吸い込んで吐き出すため、給気口側のフィルターにホコリが溜まってしまう。
時々、水洗いをしてあげる必要がある点は留意しておいて欲しい。
本体には予備のフイルターが1つ付属しているので劣化の心配もなく長期間使用できる。
電動エアダスター(有線タイプ)|レビューまとめ
電動エアダスター(有線タイプ)は、「強力な風圧で長時間使えるエアダスターを探している人」に特におすすめできる製品だ。
バッテリーを搭載しないため、利便性は少し落ちるが、その分、バッテリーの経年劣化による風圧の低下や充電忘れのストレスを避けられるのが大きなポイントとなる。
使いたい時に常に最大のパフォーマンスを発揮できるという点で、有線タイプには大きなメリットがある。
もし、僕と同じようにホコリ掃除で悩んでいる人がいれば、ぜひこの有線タイプの電動エアダスターを手に取ってみてほしい。
きっと、今まで使っていなかったことを後悔するだろう。