【Tapo C425 KIT レビュー】ソーラーパネルで電源いらずの防犯カメラを試してみた!

【Tapo C425 KIT レビュー】ソーラーパネルで電源いらずの防犯カメラを試してみた!

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自宅や店舗の防犯対策を考えているけれど、「電源の確保が難しい」「配線が面倒」といった悩みを抱えていませんか? そんな問題を解決するのがTapo C425 KITです。

このカメラは、ソーラーパネル給電に対応し、コンセント不要でどこでも設置可能。Wi-Fi接続対応で配線も不要なため、手軽に防犯カメラを導入できます。

本記事では、 Tapo C425 KITの特徴・使用感・他製品との比較・実機レビューまで詳しく解説します。

本記事はメーカーより製品提供を受けて制作しています。ただし、内容については自身の検証や意見に基づいており、メーカーの意向は一切反映されていません。

目次

Tapo C425 KITはソーラー給電で電源不要の防犯カメラ

Tapo C425 KITは、ネットワーク機器メーカー TP-Linkが販売する屋外向けのソーラー給電対応防犯カメラです。従来のカメラのように電源コードや配線工事が不要で、 ソーラーパネルを利用してバッテリー充電しながら動作するのが最大の特徴です。

また、市販防犯カメラでは上位クラスの400万画素の高解像度を誇り、撮影時のフレームレートも最大30fpsに対応しているので滑らかで鮮明な映像を撮影できます。検知機能も優れていて、AI検知で人や車両、動物を識別してスマホに通知をしてくれます。

Tapo C425 KITの主なポイント
  • ソーラーパネル給電 → 電源不要&バッテリー切れの心配なし
  • Wi-Fi接続対応 → LANケーブルの配線不要でスッキリ設置
  • AI検知機能搭載 → 人・車両・動物を識別して通知
  • フルHD&ナイトビジョン対応 → 昼夜問わず鮮明な映像を記録
  • スマホアプリで遠隔監視可能 → 外出先からリアルタイム確認OK

スペックと他製品との比較

スクロールできます
製品名Tapo C425 KITSwitchBot 屋外カメラ
電源方式外付けソーラーパネル
+バッテリー
外付けソーラーパネル
+バッテリー
解像度400万画素300万画素
レンズF値2.12.0
ナイトビジョン距離最大15m最大10m
フレームレート最大30fps最大20fps
防水・防塵IP66IP65
AI検知人・車両・動物識別人検知のみ
ナイトビジョン赤外線+カラー赤外線のみ
参考価格約1.5万円約1.5万円

Tapo C425 KITの強みは、解像度が高く鮮明、フレームレートが高く滑らかである点、防塵防水性能がが他メーカーと比べて強みと言えます。一方で、SwitchBot 屋外カメラはコンパクトさが強み。サイズを木にしないのであれば、総合的にTapo C425 KITの方が高性能なカメラと言えるでしょう。

Tapo C425 KITが勝っている点
  • 高解像度で鮮明な映像
  • 高フレームレートで映像が滑らか
  • 防塵防水性能が高い
  • カラーナイトビジョンに対応
Tapo C425 KITが負けている点
  • サイズ感
    (Tapo C425 KITの方が大きい)

実機レビュー|開封から初期設定まで

開封レビュー|同梱物をチェック

まずはTapo C425 KITのパッケージを開封していきます。

同梱物一覧
  • Tapo C425本体
  • ソーラーパネル
  • マウントブラケット&ネジ一式
  • 充電用USB-Cケーブル(約3.8m)
  • タイラップ
  • 取扱説明書

カメラ本体はコンパクトでスタイリッシュなデザイン。手に持ってみると、結構な重さがあります。

レンズ部分を除くと、4連のLEDが2箇所に搭載されているのがわかります。夜間でも監視対象をかなり明るく照らしてくれるでしょう。

ソーラーパネルも同梱されており、取り付け用のブラケットやネジがセットになっているので、すぐに設置できます。

ちなみに、カメラとソーラーパネルは分離して使えます。カメラの設置場所が暗くても、ケーブルが届く範囲(約3.8m)であれば、ソーラーパネルは別の場所に設置することができます。

設置準備|取り付け方法

Tapo C425 KITの設置は、非常に簡単で誰でも手軽に行えます。基本的には、ソーラーパネルとカメラ本体を設置場所に取り付けるだけで準備完了です。以下のポイントを押さえておけば、スムーズに設置できます。

取り付けの流れ
  • 設置場所を決める(電源不要なので自由に選べる)
  • 付属のブラケットを壁や柱に固定
  • カメラをブラケットにはめ込んで角度調整
  • ソーラーパネルを日当たりの良い場所に設置

\詳細な取り付け方法はこちらを参考にしてください。/

性能チェック|画質・検知精度・バッテリーの持ち

ここでは、Tapo C425 KITの画質・検知精度・バッテリー性能について詳しく検証していきます。実際の撮影映像やアプリ画面を交えながら、どの程度の性能があるのかチェックしてみましょう。

画質チェック|昼夜でどこまで見える?

Tapo C425(カメラ本体)はフルHD(1080p)の高画質に対応しており、細かい部分までクリアに映し出せます。ぱっと見では高画質のスマホカメラと遜色ない画質ですね。

また、ナイトビジョン機能も搭載しており、夜間でも映像を確認できます。赤外線を使った撮影では、以下のようにモノクロの映像となります。

本体には高輝度LEDが内蔵されているので、イベントを検知したときに点灯するように設定できます。LEDが点灯した際は、下の画像のようにカラーで撮影されます。明るさの体感は、Tapo C530WSなどの他のモデル方が上かなと感じました。

検知精度

Tapo C425(カメラ本体)は、AIによるスマート検知機能を搭載。人・車両・動物を識別し、不要な通知を減らす工夫がされています。また、アプリ側で検知エリアを指定できるため、「特定の範囲だけ監視したい」という使い方も可能です。

僕の場合は、人通りがほとんどない裏庭に設置したので「動体検知と人物検知だけをオン」にして、人が敷地に入ってきた時だけ録画するようにしています。

人物検知の精度は上々で、”今のところ”99%の精度でしっかり認識してくれます。

裏庭は、車の通りがないため、ヘッドライトなどによる誤検知もありません。ただ、動体検知をオンにしているため、大雨の時は雨粒による誤検知が何度かありました。それ以外は、精度抜群なので満足しています。

バッテリー持ち

Tapo C425 KITはソーラーパネルで充電できるので、基本的にコンセントは必要なし。

我が家では4月に南向きの庭に設置してみたところ、初期バッテリー残量65%からスタートして、たった3日で100%までしっかり充電されました。

ソーラーパネルの働きっぷりや、今どれくらい充電されているかは、専用アプリでバッチリ確認できます。これなら「ちゃんと充電できてる?」と心配になることもありません。

メリット・デメリット

Tapo C425 KITの特徴を踏まえ、実際に使う上でのメリット・デメリットを整理しました。

メリット
  • 高画質&ナイトビジョン対応
  • 高フレームレートで滑らかな映像
  • 電源不要で簡単設置
  • 高精度AI検知で不要な通知を削減
デメリット
  • ソーラー充電の影響を受ける(設置場所に注意)
  • イベント検知時しか録画できない
  • 検知機能の一部に制限あり

現時点で発売されている屋外用カメラの大半は300万画素〜500万画素。本機は、その中でも上位クラスの画素数を誇っています。さらに、フレームレートが25fpsまで対応しているので、他モデルよりも滑らかな映像を撮影できるのは強みと言えます。

ソーラーパネルは、実用面できちんと機能し、本当に電源不要でカメラの映像を確認できます。コンセント給電の他モデルと遜色ない使い心地でした。また、Tapoアプリから充電状況も確認できるのは嬉しいポイントですね。

一方で、バッテリー稼働の都合上、常時録画はできないので注意が必要です。また、検知機能は「動体・人物・ペット・車両」に限られます。ライン通過検知やカメラタンパリングには対応していないため、それらの機能が欲しい場合は、Tapo C325WBTapoC530WSあたりがおすすめです。

まとめ|Tapo C425 KITは買いか?

Tapo C425 KITは、ソーラー給電&ワイヤレス接続で電源・配線不要の手軽さが魅力の防犯カメラです。

こんな人におすすめ!
  • 電源確保が難しい場所(駐車場・庭・玄関など)に防犯カメラを設置したい
  • 配線なしで手軽に防犯対策をしたい
  • AI検知・ナイトビジョン付きの高機能カメラが欲しい
  • 月額費用なしで運用したい(microSD録画対応)

設置の手間を省いて、防犯対策を強化したい!」という方にとって、 最適な選択肢となるでしょう。

防犯対策は「いつかやろう」ではなく、「今すぐ始める」ことが大切です!

ぜひ、この機会に Tapo C425 KITで手軽にセキュリティを強化してみてください。

\全モデルから厳選したTapo防犯カメラを紹介 /

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この記事を書いた人

最新ガジェットにワクワクする30代の副業ブロガーです。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック比較が大好きでモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴です。

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