TP-Link Tapo P110M レビュー｜ スマホで電源のオン/オフや消費電力が確認できるスマートプラグ 

「家の電気を無駄なく管理したい」「外出先から家電を操作できたら便利なのに」「スマートホーム化に興味はあるけど、設定が難しそうで不安」こんな悩みを抱えていませんか？

スマホひとつでコンセントの電源を操作したり、電力使用状況をチェックしたりと、家庭の電力管理をより簡単かつ効率的にしてくれます。さらに、初心者でも簡単にセットアップできる設計なので、スマートホームの第一歩として最適です。

この記事では、Tapo P110Mの機能や使い方を詳しく解説しながら、日常生活にどれだけ役立つかをご紹介します。

これを読めば、「便利そうだけど難しいかも」という不安が解消され、Tapo P110Mで手軽にスマートホームを始める方法がわかります！

本記事はメーカーより製品提供を受けて制作しています。ただし、内容については自身の検証や意見に基づいており、メーカーの意向は一切反映されていません。

Tapo P110Mとは？｜できることを簡単解説

Tapo P110Mは、スマートプラグとして電源管理だけでなく、電力の見える化や便利な自動化機能を提供してくれる優れものです。ここでは、Tapo P110Mが具体的にどんなことを可能にしてくれるのかを、ポイントごとに詳しく紹介します。

Tapo P110Mの外観デザインと設置方法

Tapo P110Mは、シンプルで無駄のないデザインが特徴です。コンパクトなサイズ感なので、他のコンセントやプラグを邪魔せず、どんなインテリアにも馴染みます。白を基調とした落ち着いたカラーリングも、清潔感があって好印象です。

設置方法も非常に簡単です。Tapo P110Mを通常のコンセントに差し込むだけで準備完了。余計な工事や工具も必要ありません。設置場所に迷った場合は、Wi-Fi信号が安定する範囲内で、操作したい家電の近くに設置するだけでOKです。

注意点としては、Tapo P110Mを2連コンセントで使用する場合、2台を並べて設置するには片方を逆さまに取り付ける必要があります。見栄え的には少し違和感がありますが、逆さまに設置しても動作に問題は無いので我慢しましょう。

【図解】Tapo P110Mのセットアップの手順｜初心者でも簡単

Tapo P110Mは、初心者でもわかりやすい設計で、セットアップにかかる時間はわずか2分程度。

ここでは、Tapo P110Mをスムーズに使い始めるための手順を、図解で紹介します。

【活用例】日常で役立つTapo P110Mの使い方

「子どもが家電を勝手に操作してしまうのが心配」という悩みを抱える方に、Tapo P110Mは頼れる味方になります。

トースターをTapo P110Mに接続し、Tapoのスマートボタンと組み合わせることで、大人が使うときだけワンタッチで通電する設定ができます。

一般的なトースターや電子レンジ（800〜1500W）は、別製品「スマートWi-Fi電源タップ Tapo P300」で複数コンセントを同時使用した場合、電力供給不足になる恐れがあるため使用しないでください。

これにより、子どもが誤ってトースターを触っても空焼きの心配がなくなります。トースターだけに限らず、電子レンジも同様に対策可能で熱源となる家電を使う際の火事のリスクを大幅に減らせます。

以下、Tapoアプリを使った具体的な設定方法も紹介しておきます。

＼ 実現するために必要な製品 ／

Tapo P110MとTapo P105の違い

Tapo P110MとTapo P105は、どちらも便利なスマートプラグですが、選ぶ際に悩んでいる方も多いはず。

機能・性能面での大きな違いは、Matterへの対応有無・電力モニタリング機能の有無・最大負荷W数の違いにあります。総合的にTapo P110Mの方が高性能なスマートプラグなので、家電を選ばず様々なシーンで使うことができます。一方で、サイズ感は、Tapo P110Mは少し大きめで、Tapo P105の方がコンパクトに設計されています。

機能	Tapo P110M	Tapo P105
Matter 対応
電力モニタリング
最大負荷	1500W	1000W
サイズ	若干大きい	コンパクト

Tapo P110Mは、性能面で優れているだけでなく、Matterにも対応しており、将来的には他のスマートホーム機器との連携がスムーズにできます。そのため、将来の拡張性を考えると、Tapo P110Mを選んだほうが長期的に使いやすいでしょう。

まとめ｜Tapo P110Mで誰でも簡単スマートホーム化