SOUNDPEATS Clip1 レビュー:高音質で耳が痛くない「ながら聴き」新定番のイヤーカフ型イヤホン

SOUNDPEATS Clip1 レビュー:高音質で耳が痛くない「ながら聴き」新定番のイヤーカフ型イヤホン

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  • 毎日の通勤で周囲の音を把握しつつ音楽を聴きたい。
  • 在宅ワーク中、家族の声やインターホンにすぐ反応したい。
  • そして何より、1日中イヤホンをつけて耳が痛くなるのにはもううんざり…。

そんな「常にイヤホンをつけていたい人」の悩みを解消してくれるのが、SOUNDPEATSのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「Clip1」です。

片耳約5gという驚きの軽さで耳を優しく挟み込むため、メガネやマスクと併用しても全く痛くならず、さらに、オープン型の弱点だった音の軽さを克服し、しっかり響く低音を実現。

以前、当ブログではSOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホン「CC」をレビューしましたが、結論から言うと今回の「Clip1」は、さらに進化したモデルとなります。

本記事では、「SOUNDPEATS Clip1」実際に使い込んでわかった本音を徹底レビューします!

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本記事はメーカーより製品提供・貸与を受けて制作しています。ただし、内容については自身の検証や意見に基づいており、メーカーの意向は一切反映されていません。

目次

SOUNDPEATS Clip1の概要と主な特徴

まずは、「SOUNDPEATS Clip1がどんなイヤホンなのか」をサクッと把握しておきましょう。

SOUNDPEATS Clip1とは?

SOUNDPEATS Clip1は、2025年8月25日に発売されたイヤーカフ型(オープンイヤー型)の完全ワイヤレスイヤホンです。

最大の魅力は、耳の穴を塞がないため、周囲の音(電車の車内アナウンスや家族の呼びかけ、インターホンなど)を自然に聞き取りながら音楽を楽しめること。

片耳わずか約5gという超軽量設計と、柔軟なニッケルチタン合金を使った「N-Flex Arch™」構造により、耳を優しく挟み込みます。メガネやマスクと干渉しないため、つけっぱなしでも耳が痛くなりづらいのが特徴です。

さらに、オープン型の弱点である「低音の抜け」をカバーする大口径12mmドライバーや独自の「DynamicEQ™ Pro」アルゴリズムを搭載。「Dolby Audio」やハイレゾ相当の高音質コーデック「LDAC」にも対応しており、「ながら聴き」の快適さと高音質を両立した欲張りなモデルに仕上がっています。

ささやん

「左右自動認識」や「着脱自動認識」など、毎日のちょっとした手間を省いてくれる機能が1万円以下の価格にギュッと詰まっています。

ー 主なスペック一覧 ー

項目仕様
形状イヤーカフ型(耳挟み式・オープンイヤー)
重量片耳 約5g / ケース込み 約55.5g
Bluetoothver 5.4
対応コーデックSBC、AAC、LDAC(ハイレゾ対応)
連続再生時間イヤホン単体 最大8時間 / ケース併用 最大40時間
急速充電 対応(10分の充電で約2時間再生可能)
防水性能 IPX5(突然の雨や運動中の汗でも安心)
マルチポイント接続対応(スマホとPCなど、2台の端末に同時接続可能)
独自機能①AutoSense™(着けるだけで左右を自動認識&外すと自動停止)
独自機能②Dolby Audio対応(映画やライブ動画の臨場感アップ)
独自機能③AeroVoice™(風切り音低減技術)
独自機能④SoundFocus™ (音漏れ防止設計)
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外観デザインと付属品をチェック

毎日持ち歩くアイテムだからこそ、見た目のデザインやケースの質感も重要なポイントですよね。ここでは、Clip1の開封から実際の外観、付属品までを写真付きで詳しくチェックしていきます。

【パッケージと付属品】必要十分でシンプルな構成

パッケージは非常にコンパクトで、SOUNDPEATSお馴染みのシンプルなデザインです。

中身を取り出してみると、付属品は以下の通りです。

  • イヤホン本体 + 充電ケース
  • Type-C充電ケーブル
  • 取扱説明書(日本語対応)
  • アプリガイド
  • PEATS君のステッカー

イヤーカフ型という構造上、カナル型イヤホンのようにサイズ別のイヤーピースは付属していません。買ってすぐに迷わず使い始められる、必要最低限でわかりやすい構成です。

【充電ケース】サイズは少し大きめ、取り出しやすさは抜群

充電ケースは落ち着いたメタリックカラーで、少し丸みのあるデザインです。

厚みは約35mmと、他のコンパクトなイヤホンケースに比べると少し分厚めな印象を受けますが、カバンやポケットに入れて持ち運ぶ分には全く問題ありません。

蓋をあけると、イヤホンが手前に配置されているので、取り出しやすさは抜群です。

背面には充電用のUSB Type-Cポートが配置されています。
残念ながらワイヤレス充電には非対応ですが、10分の充電で約2時間使える急速充電に対応しているため、ケーブル充電だけでもそこまで不便は感じません。

【イヤホン本体】左右の概念が無い神設計

ここで驚くのが、イヤホン本体に「L(左)」「R(右)」の表記が見当たらないこと!

実はこれ、Clip1の目玉機能でもある「左右自動識別機能(AutoSense)」が搭載されているため。
左右どちらの耳に着けても自動で認識してくれるので、いちいち「どっちが右だっけ?」と印を探す必要がありません。

イヤホン本体は、片耳わずか約5g。
肌に優しいソフトシリコン素材と、柔軟に曲がる0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金(N-Flex Arch™構造)が採用されています。

側面のタッチパネル部分には控えめにSOUNDPEATSのロゴがあしらわれており、マットとメタルを組み合わせた質感がとても上品です。主張しすぎないデザインなので、仕事中のオンライン会議でも、プライベートの外出でも、服装を選ばず自然に馴染んでくれます。

ちなみにサイズ感は、カナル型イヤホンのCapsule3 Pro+と比較しても大差なく、むしろコンパクトな印象を受けました。

【装着感】長時間つけても本当に痛くならない?

イヤホンを長時間つけていると、耳の穴が痛くなったり、蒸れたりして不快になることってありますよね。

特に「ながら聴き」は数時間つけっぱなしにすることが多いため、装着感は最も妥協できないポイントです。

ささやん

結論から言うと、Clip1の装着感は「最高」クラス。

実際に生活の中で使い込んでみてどうだったのか、リアルな感想をお伝えします。

つけていることを忘れる軽さと、絶妙なホールド感

Clip1は片耳わずか約5gですが、実際に使ってみて驚くのは数字以上の「つけていることを忘れてしまう感覚」です。これは単なる軽さによるものではなく、耳を塞がないことによる「良い意味での没入感のなさ」から来ています。

周囲の環境音とイヤホンからの音が空間に溶け込むように自然に交わるため、耳にイヤホンという異物を入れている閉塞感がなくなり、結果として装着していること自体を忘れてしまう体感を覚えました。

一方で、イヤーカフ型で一番気になる「挟む力」ですが、Clip1は0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を使用した「N-Flex Arch™」構造を採用しています。これにより、痛くなるような圧迫感がないのに、落ちそうな弱さでもないという「絶妙なホールド感」を実現しています。

僕の場合は、1回につき1〜2時間連続で装着するのですが、耳が痛くなることはなく、カナル型イヤホンのように耳の穴が蒸れて疲れるといった不快感もありませんでした。

軽く走ってもズレない?家事や運動中のリアルな安定感

「挟んでいるだけだと、ふとした瞬間にポロっと落ちてしまうのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、実際に家事をしながら動き回ったり、電車に乗る、街中を歩く、軽く走ったりしても、大きくズレたり落下したりすることはありませんでした。

「落ちるかもしれない」という余計なストレスを感じることはないので、快適に「ながら聴き」ができる安定感はありますよ。

ささやん

もちろん、挟んでいるだけなので、いわゆる「ベスポジ」からは外れることはありますけどね。

【音質】イヤーカフ型は音がスカスカ?気になる低音と実際の聞こえ方

これまでイヤーカフ型を避けてきた方は「音がスカスカして低音が抜けるんでしょ?」と、おそらく一番そこが気になっているはずです。

しかし、結論から言うとClip1はその固定概念を気持ちよく裏切ってくれます。

オープン型なのに低音がしっかり響く!中域メインの心地よいサウンド

引用:SOUNDPEATS

Clip1は、オープン型でありながら「本来鳴っているはずの低音が聞こえない」という不満を感じさせません。

それを実現しているのが、12mmの大口径ドライバーと独自の「DynamicEQ™ Pro」アルゴリズムです。

カナル型のようなズンズンと頭に響く重低音ではありませんが、輪郭のハッキリした自然な低音をしっかり感じることができます。音のバランスとしては中音域に厚みがあり、ボーカルが非常にクリアに聞こえる心地よいチューニングです。

高音質設定「Dolby Audio(ミュージック)」が好みでした

引用:SOUNDPEATS

専用アプリで様々な音質調整を試した結果、個人的に一番好みだったのが「Dolby Audio」の「音楽」モードでした。

オープン型特有の音場がフワッと拡張され、立体的で余裕のあるサウンドに変化します。迫力を出す「ムービーモード」もありますが、日常のBGMとして流しっぱなしにするなら、より自然に音が広がる「ミュージックモード」が最適だと思います。

音の聞こえ方は独特で、イヤホンから直接音が注ぎ込まれるというよりは、少し離れた場所から自分を包み込むように響く、空間的な広がりを感じるのが特徴です。 周囲の環境音と音楽が自然に溶け合うため、不快な閉塞感や高音の刺さりがなく、長時間のリスニングでも全く聴き疲れしませんよ。

ささやん

まるで自分の周囲に見えない高音質スピーカーが配置されたような、心地よいリスニング体験を手軽に味わえます!

注意

Clip1の「Dolby Audio」や「DynamicEQ」といった高音質機能は、アプリでは複数同時にオンにできてしまいますが、公式には「同時使用不可の排他仕様」となっています。たぶんですが…同時にオンにした場合 「Dolby Audio」が優先されていると思います。

【使い勝手】日常を劇的に変える神機能

イヤホンは毎日使うものだからこそ、ちょっとした手間の積み重ねが大きなストレスになります。

Clip1を実際に使い込んでみて感動したのは、音質や装着感以上に「日常の小さなイライラを無くしてくれる神機能」が詰まっている点でした。

地味に最高!L/Rの確認が不要な「左右自動識別」の快適さ

引用:SOUNDPEATS

個人的に一番革命的だと感じたのが、この「AutoSense™(左右自動識別)」機能です。

一般的なイヤホンを使うとき、毎回、イヤホンの形や「L/R」の小さな印を目視で確認していませんか?

Clip1にはそもそも左右の区別がなく、どちらの耳に着けてもイヤホンが自動で左右のステレオチャンネルを正しく判別してくれます。

これが日常使いでは想像以上に快適で、ケースから適当にサッと取り出して着けるだけで使え、しまう時も左右の定位置を気にせずポンと戻せます。

ささやん

イヤホンを着脱するストレスがグッとなくなる最高の使い心地です。

話しかけられたら外すだけ。着脱検知機能が想像以上に便利

引用:SOUNDPEATS

オープン型イヤホンは「着けたまま外の音が聞こえる」のがメリットですが、音楽が鳴っている状態だと、やっぱり相手の声に集中できない時もあります。

ささやん

そんな時に重宝するのが「着脱検知機能」です。


家で家族に話しかけられた時はもちろん、特にお店に行ったときのレジでのお会計時にこの機能が圧倒的に便利です。

店員さんとやり取りする際、Clip1を片方の耳からサッと外すだけで音楽が自動でストップしてくれます。イヤホンのタッチパネルやスマホの画面を操作して「一時停止」をするよりも直感的で圧倒的に早く、お会計が終わって耳に戻せばすぐに音楽が再開されます。

着脱検知機能の反応有無
  • iPhone Musicアプリ:反応
  • YouTube(通常動画):反応
  • YouTube(ショート動画):反応せず
  • Amazonプライムビデオ:反応

スマホとPCの行き来がスムーズな「マルチポイント接続」の挙動

PCで作業用のBGMを聴きながら、手元のスマホにも同時接続しておける「マルチポイント接続」にも対応しています。

実際の挙動はこんな感じ。

音楽や動画を切り替える時のフロー

  1. 📱 スマホで音楽を再生中
  2. 💻 PCで動画を再生する
    (※この時点では勝手に音声は割り込まず、スマホの音が鳴り続けます)
  3. 📱 スマホの音楽を一時停止する
  4. 💻 自動でPCの動画音声に切り替わる

電話がかかってきた時のフロー

  1. 💻 PCで動画視聴や作業中
  2. 📱 スマホに電話の着信が来る
  3. 📱 自動でスマホ側に切り替わり、そのまま通話に出られる
  4. 📱 通話が終了する
  5. 💻 特別な操作なしで、自動的に元のPCの音声に戻る
ささやん

このように、いちいちBluetoothの設定画面を開いて接続先を切り替える必要がありません。

※初期設定方法は付属解説書のP9を参照して下さい。

注意

ハイレゾ再生の「LDAC」をオンにしているとマルチポイント機能は使えない仕様になっているため、利用する場合はアプリで設定を切り替えておく必要があります。

【弱点】購入前に絶対知っておきたい!使ってわかった3つの注意点

Clip1は非常に優秀なイヤホンですが、イヤーカフ型という構造上、いくつか妥協しなければならないポイントもあります。購入後に「思っていたのと違う…」とならないよう、実際に使い込んで気になった3つの弱点と、その対策を正直にお伝えします。

満員電車や車道の近くなど、騒音下では音が聞こえづらい

耳を塞がないという最大のメリットは、裏を返せば「外の騒音がそのまま入ってくる」ということでもあります。そのため、電車内や交通量の多い車道の近くなど、ノイズが激しい環境では音楽が周囲の音にかき消されてしまいます。

ノイズキャンセリングで音楽に没入したいシーンには不向きであり、あくまで静かな場所や、ある程度の環境音の中で使うのに適したイヤホンだと割り切る必要があります。

音漏れはどのくらい?オフィスや静かな場所で使うための適正音量

オープン型でどうしても気になるのが「音漏れ」ですよね。
結論から言うと、音量を上げすぎると周囲にシャカシャカと聞こえてしまいますが、適正音量を守れば全く問題ありません。

実際に僕が使っている体感としては、以下の音量設定であれば音漏れの心配はありませんでした。

  • 静かな部屋・オフィス:音量15%くらい ▷ 音漏れ無し
  • 電車内などの騒音下:音量30%くらい ▷ 音漏れ無し

静かな場所なら15%程度で十分に音楽が楽しめますし、周りに迷惑をかけることもありません。電車内で30%まで上げても、隣の人にシャカシャカ音が漏れることはなく安心して使えました。

結果として、「周りの音を完全に遮断して、音楽や動画の世界にどっぷり没入したい!」という人は、素直にノイズキャンセリング付きのカナル型(耳栓型)イヤホンを使うべきだ、というのが正直な結論です。適材適所で使い分けるのが一番ですね。

まとめ:SOUNDPEATS Clip1はどんな人の日常にフィットするのか?

SOUNDPEATS Clip1は、「常にイヤホンをつけていたいけれど、耳の疲れや操作のストレスは無くしたい」という人に最適なアイテムです。

こんな人にぴったり!
  • 在宅ワークや家事をする人
    メガネと干渉しない約5gの軽さと、家族の声が聞こえる安心感。
  • スマホとPCを併用する人
    スムーズな「マルチポイント接続」が便利。
  • 外出先で使うことが多い人
    レジで外すだけで音が止まる「着脱検知」が超便利。
  • 音質も妥協したくない人
    オープン型の常識を覆す低音と、「Dolby Audio」による空間に溶け込む自然なサウンド。

もちろん、「完全に周囲の音を遮断して音楽に没入したい」というシーンには不向きなので、そこはカナル型と使い分けるのが正解です。

しかし、日常のBGMとして生活に音楽を溶け込ませる用途において、Clip1はこれ以上ないほどの快適さを提供してくれます。

LDAC対応、Dolby Audio、マルチポイント、着脱検知、そして左右自動識別……これだけ快適にする神機能が全部入りで、価格は約1万円以下という破格のコスパを誇ります。

「イヤホンの着脱や、耳の疲れから解放されたい!」 そう思っている方は、ぜひ一度この「つけていることを忘れる感覚」を体験してみてください。

きっと、毎日のルーティンが劇的に快適になり、もう元のイヤホンには戻れなくなりますよ!

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この記事を書いた人

最新ガジェットにワクワクする30代の副業ブロガーです。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック比較が大好きでモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴です。

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