M3 MacBook Airを発売日に買ってから6ヶ月。
購入初日のレビューでは割と素っ気ない感想だったが、使い続けているうちに、コイツに対する感想が変わってきているので、6ヶ月レビューなるものを書きたいと思う。
率直に言う。
Intel CPU モデル を使ってる人は、今すぐM3 MacBook Airに乗り換えた方が良い。
実は、僕の購入初日のレビューでは「あれ?あまり動作感変わらないんじゃん。Intelでも良かったかな?」という雰囲気の感想だった。だが、6ヶ月間あれこれと使っていると、明確に違いを感じるようになってきた。
具体的にはこうだ。
僕は、チラシやパンフレットなどの印刷物を制作することが多いため、画像編集ソフトを多用している。ソフトは、AdobeではなくAffinityシリーズを使っているのだが、Intelモデルを使っている時は、作業中の謎落ちがひどい時は10分に1回の頻度で起こることがあった。
M3 MacBook Airに乗り換えてからは、Affinity Publisherで50ページを超えるデータを複数編集しつつ、Affinity PhotoやAffinity designer で写真やベクター画像の編集、その間、Youtubeで音楽を流しつつ、ブラウザも開き、デュアルディスプレイでウルトラワイドモニターにもデスクトップを拡張させている。
動画編集をしないタイプの中では、割と過酷な環境でM3 MacBook Airを使っているはずだ。
そして、この6ヶ月間、あれだけ悩まされた謎落ちは0回だ。
ブラウザやメーラーを開く、また、ちょっとした画像を編集するといった軽めの作業であれば、Intelモデルとの違いはそこまで感じないかもしれない。(だから初日の感想はイマイチだった)
だが、その作業が長時間かつマルチタスクになればなるほど、M3チップは真価を発揮するのだろう。
20万円を超える投資だったが、作業効率とストレス緩和を考慮すれば納得の金額と自信をもって言える。安いとは言えないが、後悔は一切ない。
M1やM2からの乗り換えは必要ないという声がしばしば聞こえてくるが、Intelモデルからの乗り換えは声を大にしておすすめしたい。
ちなみに、メモリは16GB以上が必須。SSDは、M3の場合は、256GBでも512GBでもOKというのが長年Macを使ってきた僕の意見。(M2チップで話題になった256GBの速度遅延は解決されている)
参考にしてもらえれば嬉しい。