【事例集】TP-LinkのTapoシリーズを使ったスマートホーム活用法

【事例集】TP-LinkのTapoシリーズを使ったスマートホーム活用法

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ささやん

「スマートホームに興味はあるけれど、実際にどう活用できるの?」と思っていませんか?

本記事では、TP-LinkのTapoシリーズを使った具体的な活用事例を紹介します。

赤外線リモコンの操作やエアコンの自動調整、家電の遠隔操作など、日常生活をより便利にするアイデアを詳しく解説。

スマートホームの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

スマートホームの初心者ガイド

よくある疑問①:「matter」ってなに?

matter(マター) は、スマートホーム機器を「もっと簡単につなげて使えるようにする」ための新しいルール(規格)です。

例えば、特定のメーカーのスマートライトを購入した場合を考えてみます。

従来なら、まずスマートライトのメーカーが提供する専用アプリでセットアップを行った後、さらにAlexaアプリやGoogle Homeでそのデバイスを認識させる必要がありました。

しかし、matter対応のスマートホーム製品なら、メーカーの専用アプリをインストールしなくても、AlexaアプリやGoogle Homeから直接デバイスを登録できます。

さらに、異なるメーカーのスマートホーム製品を1つのアプリでまとめて操作できるため管理もより簡単になります。

matterのイメージ
ささやん

これまでは製品ごとに「Alexa対応」「Google Home対応」となっていたのが「matter対応」でまとまるイメージです。

各デバイスの細かい設定は専用アプリが必要になるので、専用アプリが全く不要になるということはありません。

よくある疑問②:「ハブ」ってなに?

スマートホームデバイスの「ハブ」とは、複数のデバイスをまとめて管理・制御するための中継機です。デバイス同士をつなぎ、スムーズに連携させる役割を持ちます。

例えば、スマートライトとスマートセンサーを連動させたい場合を考えてみましょう。「センサーが反応したら、自動でライトを点灯させる」といった動作を実現するには、ハブが必要になります。

このように、複数のスマートデバイスを組み合わせて使うとき、ハブがあるとより便利に管理できます

ハブのイメージ

よくある疑問③:「音声操作」に必要なデバイスは?

① スマートスピーカーまたはスマートディスプレイ

音声アシスタントを利用するために、以下のようなデバイスが必要になります。

  • Amazon Echoシリーズ
  • Google Nestシリーズ
  • Apple HomePodシリーズ

これらのデバイスがあれば、「アレクサ、電気をつけて」「OK Google、エアコンをつけて」などの音声コマンドでスマートホーム機器を操作できます。

② 音声アシスタント対応のスマートフォンまたはタブレット

スマートスピーカーがなくても、スマートフォンやタブレットに音声アシスタント機能があれば操作可能です。

  • iPhone/iPad → Siri
  • Android端末 → Googleアシスタント
  • Amazon Alexaアプリ(iOS/Android対応)

スマートホームの事例を紹介【7つ】

【1】赤外線リモコンをスマホで操作

Tapo H110(スマートリモコン)を使うことで、赤外線リモコン対応の家電を、スマホアプリから操作できるようになります。

しかも、エアコン、テレビ、扇風機、照明など、リモコンで操作する家電のほとんどが対象になるので汎用性抜群です。

導入の手順

STEP
Tapo H110(スマートリモコン)を設置

Tapo H110(スマートリモコン)をWi-Fiに接続し、Tapoアプリに登録します。設置場所は、操作したい家電のリモコン受光部が見える位置が理想です。

STEP
リモコンの学習

Tapoアプリで操作したいリモコンのボタンを学習させます。メジャーな家電メーカーの場合、プリセットが用意されているので簡単に登録可能です。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
スマホから操作

学習が完了すると、Tapoアプリ内から家電の電源オン・オフや、温度・音量調整などができるようになります。外出先からでも操作可能なので、例えば帰宅前にエアコンをつけておくこともできます。

ここが快適!

特に真夏のエアコン操作には欠かせない存在です。例えば、帰宅途中にエアコンをオンにしておけば、家に着く頃には部屋がキンキンに冷えていて快適!暑い外から帰ってきても、すぐに涼しい空間でくつろげますよ。

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【2】エアコンを室温に応じて自動調整

Tapo H110(スマートリモコン)とTapo T315(スマート温湿度計)を併用すると、室温に応じて自動でエアコンを起動させたり、温度を調節することができます。

導入の手順

STEP
Tapo H110(スマートリモコン)を設置

Tapo H110(スマートリモコン)をWi-Fiに接続し、Tapoアプリに登録します。設置場所は、操作したい家電のリモコン受光部が見える位置が理想です。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
Tapo T315(スマート温湿度計)を設置

Tapo T315(スマート温湿度計)をTapoアプリに登録します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

例えば、「0:00〜6:00の間限定で、室温が25度を超えたら、冷房をつける」というような設定をTapo アプリで行います。

ここが快適!

ペットがお留守番をしている間も、室温を快適に保てるので安心して外出できます。特に、朝から出かけた際は、昼頃に不意に室温が上がっても、自動で冷房を付けることができるので愛犬(愛猫)家には本当におすすめの組み合わせですよ。

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【3】家電の切り忘れ防止

Tapo P110M(スマートプラグ)を使えば、手軽に電気毛布やホットカーペットの切り忘れを防止できます。ただし、万が一の火災防止のために、「自動オン」ではなく「自動オフだけ」に限った使い方をおすすめします。

導入の手順

STEP
Tapo P110M(スマートプラグ)を設置

Tapo P110M(スマートプラグ)をTapoアプリに登録し家電と接続します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

例えば、「毎日 朝6:00に電源をOFF」というような設定をTapo アプリで行います。

ここが快適!

朝の忙しい時間に、電気毛布と電気カーペットは切り忘れがち。特に、僕の場合は、電気毛布を何度も切り忘れて、夜寝るときに気づくことがありました。ですが、Tapo P110M(スマートプラグ)を使えば、万が一の時も自動的に電源が落ちるので、火災防止や節電に役立ちます。過去に何度も、切り忘れを経験したことがある人は、是非使って下さい。

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【4】家電の主電源をワンタッチで操作

Tapo P110M(スマートプラグ)があれば、電源の自動化を実現できますが、時には手動で電源の操作をしたいことがありますよね。

そんなときな、Tapo H110(スマートハブ)とTapo S200D(スマートスイッチ)を併用すれば「自動化+手動」を簡単に実現できます。

導入の手順

STEP
Tapo H110(スマートハブ)を設置

Tapo H110(スマートリモコン)をWi-Fiに接続し、Tapoアプリに登録します。設置場所は、Wi-Fiが届く範囲であればどこでもOKです。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
Tapo P110M(スマートプラグ)を設置

Tapo P110M(スマートプラグ)をTapoアプリに登録し家電と接続します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
Tapo S200D(スマートスイッチ)を設置

Tapo S200Dを、任意の場所に設置します。マグネットを内蔵しているので、換気扇にも取り付けることができます。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

例えば、「スマートボタンを押す▶スマートプラグをON▶30分後▶スマートプラグをOFF」というような設定をTapo アプリで行います。

ここが快適!

我が家では、子供がトースターを勝手に触り、空焼きしてしまうことが何度もありました。そこでTapo P110M(スマートプラグ) と Tapo S200D(スマートスイッチ)を組み合わせて対策しました。大人が使うときは、スイッチを押せば電源が入る仕組みにしたため、不便を感じることなく、子育てのストレスを大幅に軽減できました。この使い方は、子供がいる家庭に本当におすすめですよ。

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【5】PCモニターの電源を遠隔操作

PCモニターの主電源操作は、ノートPCユーザーにとって結構めんどくさい動作の一つです。特に、僕が使っていモニターは、ボタンの長押しで電源が落ちる仕組みなので使い勝手は最悪。

そこで、Tapo P300(スマートWi-Fi電源タップ)とTapo S200D(スマートボタン)を使って、電源操作をワンタップで行えるようにしています。

導入の手順

STEP
Tapo H110(スマートハブ)を設置

Tapo H110(スマートリモコン)をWi-Fiに接続し、Tapoアプリに登録します。設置場所は、Wi-Fiが届く範囲であればどこでもOKです。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
Tapo P300(スマートWi-Fi電源タップ)を設置

Tapo P300(スマートWi-Fi電源タップ)をTapoアプリに登録し家電と接続します。

※セットアップの詳細こちら

STEP
Tapo S200D(スマートスイッチ)を設置

Tapo S200D(スマートボタン)を、任意の場所に設置します。マグネットを内蔵しているので、メタルラックにも取り付けることができます。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

設定内容はとてもシンプルです。「スマートボタンを押す▶スマートプラグをON/OFF」これだけでOK。

ここが快適!

Tapo S200D(スマートスイッチ) を設置したことで、ワンタップで主電源のON/OFFが完結するようになり、本当に手軽になりました。小さなことでも、毎日の動作が快適になると、実際に感じる快適度はグッとアップしますよ!

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【6】ペット給水機の循環を自動で操作

僕が使っているペット給水機は 「ピュアクリスタル GLASSY」 です。この製品には電源スイッチがなく、通電している限り24時間ずっと水を循環させる仕組みになっています。

そこで Tapo P110M(スマートプラグ)を活用し、夜間など循環が不要な時間帯だけ電源をオフにするように設定しました。これにより、無駄な電力をカットしつつ、給水機を効率的に運用できるようになります!

ペットを飼っていて、循環型給水機を使っている方は、ぜひこの方法を試してみてください!

導入の手順

STEP
Tapo P110M(スマートプラグ)を設置

Tapo P110M(スマートプラグ)をTapoアプリに登録し家電と接続します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

例えば、「毎日 深夜1:00に電源をOFF▶朝6:00に電源をON」というような設定をTapo アプリで行います。

ここが快適!

循環型のペット給水機は、24時間稼働しても電気代は月に約50円とわずかです。しかし、使用頻度が高くなるほど、内蔵モーターの寿命は短くなるのは避けられません。メーカーによると、この給水機の寿命は約1年半とのこと。そのため、Tapo P110Mを使って、モーターを休止させる時間を増やすことで、買い替えの頻度を減らし、コストを抑えられると嬉しいですね。

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【7】ドアの開閉で照明器具が自動点灯

夜中に寝室に入るとき、暗い部屋でスイッチを探すのは不便に感じませんか?

Tapo L535E(スマートランプ)とTapo T110(スマート接触センサー)を組み合わせれば、ドアを開けるだけで自動的にライトが点灯するようにできます。

これにより、暗い部屋での「スイッチはどこだ?」と手探りする手間がなくなり、スムーズに明かりを確保できますよ。

導入の手順

STEP
Tapo L535E(スマートランプ)を設置

Tapo L535E(スマートランプ)をTapoアプリに登録します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
Tapo T110(スマート接触センサー)を設置

Tapo T110(スマート接触センサー)を、入口ドアに設置します。

※セットアップの詳細はこちら

STEP
オートメーションを設定

例えば、「毎日 17:00~6:00の間 限定▶ドアが開く▶ライトをON▶10分後に自動消灯」というような設定をTapoアプリで行います。

ここが快適!

ドアを開くだけで照明がつくのは、本当に便利です。明るさも調整できるので、僕は薄暗いオレンジ色に設定しています。また、10分後に自動で消灯するようにしているため、就寝の意識づけにも最適です。照明が消えると「そろそろ寝るか」と思うようになり、無駄なスマホいじりが減ったと実感しています。

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以上、Tapoシリーズを使った生活便利アイデア紹介でした。

TP-LinkのTapoシリーズを活用すれば、手軽にスマートホーム化を実現できます。赤外線リモコンの操作、エアコンの自動調整、家電の遠隔操作など、日常の利便性を向上させる機能が豊富にそろっています。初めてスマートホームを導入する方でも、アプリの操作が直感的で設定が簡単なため、すぐに使いこなせるでしょう。

Tapoを活用して、より快適で便利な暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?

\スマートカメラはこちらで紹介しています/

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この記事を書いた人

最新ガジェットにワクワクする30代の副業ブロガーです。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック比較が大好きでモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴です。

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