【Tapo C660 KIT レビュー】どんな人におすすめ?スペック・特徴・注意点を徹底解説!

【Tapo C660 KIT レビュー】どんな人におすすめ?スペック・特徴・注意点を徹底解説!

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宅配便の置き配盗難や、庭先への不審者侵入…。
ニュースやSNSで目にする物騒な出来事は、もう他人事ではありません。

そこで心強い味方となるのが、防犯カメラ。
特に「高画質」「広範囲」「手間いらず」の3拍子がそろったモデルなら、日常の安心感が大きく変わります。

今回レビューする Tapo C660 KIT は、まさにそんな一台。

  • 800万画素(4K)の超高精細映像
  • 360°自動追尾+パトロールモードで死角なし
  • ソーラーパネル対応でほぼノーメンテ運用

と、防犯に欲しい機能をしっかり押さえています。

この記事では、実際に使って感じた「便利ポイント」と「注意ポイント」を、ユーザー目線で正直にお伝えします。

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本記事はメーカーより製品提供を受けて制作しています。ただし、内容については自身の検証や意見に基づいており、メーカーの意向は一切反映されていません。

目次

Tapo C660 KITの基本情報

まずは、Tapo C660 KITの基本スペックを簡単に整理しておきます。

基本スペックの整理表
解像度800万画素(4K対応)首振り機能対応
レンズF値F.16動体検知・人物検知対応
ナイトビジョン距離最大12m動物検知対応
フレームレート15/20fps車両検知対応
スポットライト内蔵ライト✕4タンパリング検知対応
アラート音93.3dBライン通過検知非対応
防塵防水IP65等級ネットワーク5GHz/2.4GHz
microSD最大512GB対応電源ソーラーパネル
バッテリー充電

💡 ポイントは以下の通りです。

Tapo C660 KITの特徴

  • 解像度は800万画素(4K対応)で、シリーズでもトップクラス。
  • レンズF値はF1.6と明るく、暗い場所でも映像がクリア。
  • フレームレート(20fps)は上位クラスで滑らかな撮影ができる。
  • 24時間キャプチャ機能を搭載し常時録画に近い記録が可能。
  • 5GHz帯のWi-Fiに対応しており、通信も高速・安定。
  • ソーラーパネル充電に対応しており、配線レスで設置自由度が高いのも魅力。
ささやん

ざっくり言えば、「きれいな映像+安定した通信+設置の自由さ」に全振りしたモデル、という印象です!

※【参考】Tapo C660 VS 他モデルの一覧表
製品名解像度レンズF値ナイトビジョン距離フレームレート首振り機能動体検知・人物検知動物検知車両検知タンパリング検知ライン通過検知アラート音スポットライト防水機能対応microSDネットワーク電源
Tapo C6603840 × 2160pxF1.6不明15/20fps水平に360°
垂直に90°
対応対応対応非対応非対応93.3dB内蔵ライト✕2IP65最大512GBWi-Fi(5GHz/2.4GHz)充電池内蔵
USB充電
ソーラー電源
Tapo C530WS2880 × 1620 pxF1.6最大30m15/20/25/30fps水平に360°
垂直に130°
対応対応対応対応非対応93dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBLANポート/Wi-Fi9V DC電源アダプター
Tapo C520WS2560 × 1440 pxF1.6最大30m15/20/25/30fps水平に360°
垂直に130°
対応対応対応対応非対応93dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBLANポート/Wi-Fi9V DC電源アダプター
Tapo C510W2304 × 1296 pxF2.0最大29.9m15fps水平に360°
垂直に130°
対応非対応非対応対応非対応90dB内蔵ライト✕2IP65最大512GBWi-Fi(2.4GHz)12V DC電源アダプター
Tapo C500(V1)1920 × 1080 pxF2.0最大30m30fps水平に360°
垂直に130°
対応対応非対応対応非対応90dBなしIP65最大512GBWi-Fi(2.4GHz)9V DC電源アダプター
Tapo C325WB2688 × 1520 pxF1.0不明20fpsなし対応対応対応対応対応97dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBLANポート/Wi-Fi9V DC電源アダプター
Tapo C320WS2560 × 1440 pxF1.61最大30m15fpsなし対応対応対応対応対応91dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBLANポート/Wi-Fi9V DC電源アダプター
Tapo C3102304 × 1296 pxF2.0最大30m15fpsなし対応非対応非対応対応対応91dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBLANポート/Wi-Fi9V DC電源アダプター
Tapo C4603840 × 2160pxF1.65最大14.9m15fpsなし対応対応対応対応非対応100dB内蔵ライト✕2IP66最大512GBWi-Fi(5GHz/2.4GHz)充電池内蔵
USB充電
ソーラー電源
Tapo C4252560 × 1440 pxF2.1最長15m15/20/25/30fpsなし対応対応対応非対応非対応94dB
ハブ対応(100dB)
内蔵ライト✕4IP66最大512GBWi-Fi(2.4GHz)充電池内蔵
USB充電
ソーラー電源
Tapo C4202560 × 1440 pxF1.61±10%最長15m15/20fpsなし対応対応対応非対応非対応92dB
ハブ対応(100dB)
内蔵ライト✕2IP65最大512GBWi-Fi(2.4GHz)充電池内蔵
USB充電
ソーラー電源
Tapo C4102304 × 1296pxF1.65最長9.1m15fpsなし対応非対応非対応非対応非対応94dB
ハブ対応(100dB)
内蔵ライト✕2IP65最大512GBWi-Fi(2.4GHz)充電池内蔵
USB充電
ソーラー電源

デザイン・同梱品のチェック

カメラ本体は、全長約17.5cm・直径約7.5cmとコンパクトなサイズ感。
本機はパン・チルトに対応しているため、従来製品とは異なる独特なデザインをしています。

本機は4連LEDを搭載しているため暗闇でもフルカラーで記録できます。照射力が高く、夜でも昼間に近い色味で映像を残せるのが特徴です。

撮影したデータは、本体下部に挿入したmicroSDカードへ保存できるので、単体で完結した運用が可能です。(専用のハブは不要です)

設置するためのツールは最初から全て揃っているので、あとは工具を用意するだけ。
外壁に穴をあけたくない人は、おすすめ金具を紹介しているのでこちらを参照してください。

設置準備|取り付け方法

Tapo C660 KITの設置は、簡単で誰でも手軽に行えます。

手順は、ブラケットを壁に固定したあと、カメラを差し込むだけの簡単作業。具体的な取り付け手順も、アプリの設定手順に表示されるので安心です。

取付完了後は、こんな感じになります。

基本的には、ソーラーパネルとカメラ本体を設置場所に取り付けるだけで準備完了です。

以下のポイントを押さえておけば、スムーズに設できますよ。

取り付けの流れ
  • 設置場所を決める(電源不要なので自由に選べる)
  • 付属のブラケットを壁や柱に固定
  • カメラをブラケットにはめ込んで角度調整
  • ソーラーパネルを日当たりの良い場所に設置

\詳細な取り付け方法はこちらを参考にしてください。/

ささやん

僕が使っている「取り付け金具」の販売先も掲載しているので是非チェックしてみてください!

Tapo C660 KITを選ぶべき理由

Tapo C660 KITは、防犯カメラに求められる「高画質」「手間の少なさ」「視野の広さ」を高レベルで実現した、シリーズ屈指の実力派モデルです。

ささやん

特に「防犯性とメンテナンス性」を求める人におすすめです!

ここでは、Tapo C660 KITを選ぶべき理由を3つ紹介します。

① 800万画素(4K)撮影を24時間365日連続で記録

Tapo C660 KITは、800万画素(4K)対応。Tapoシリーズの中でも最高クラスの画質を誇ります。防犯性重視の人はこれだけで心惹かれますよね。

「防犯カメラは、何かあったときに“証拠”として使えるかが命」と考えるなら、この高精細さはかなり大きな安心材料になります。

また本機では新たに「24時間キャプチャ機能」を搭載。

24時間キャプチャを有効化すると、カメラは1秒間に1枚の画像を24時間365日連続してキャプチャし、イベントが検知されると、通常の録画に切り替わるようになります。これにより常時録画に近い記録を実現でき、重要な映像をより多く残すことが可能です。

ささやん

「24時間キャプチャ機能」は、これまでのバッテリー式カメラの弱点を克服する機能と言えますね!

以下、僕の家で撮影したサンプル画像です。

晴れた日に撮影
少し曇った日に撮影
赤外線モードで夜間撮影
フルカラーモードで夜間撮影

② ソーラーパネルに対応

引用:TP-Link

Tapo C660 KITは、専用のソーラーパネルによる給電に対応しています。

  • 晴天時なら45分間の日光照射で、1日分の電力を確保。
  • 電源工事やバッテリー交換の手間が不要

僕の設置環境(1日平均4時間ほど日が当たる場所)でも、バッテリー残量は常に80〜100%を維持しており、電力切れの心配は全くありませんでした。

設置してから一度も充電ケーブルを差し替えることなく運用できており、「本当にノーメンテナンスでいけるんだな」と実感しています。

③ 360°の広範囲をカバー

Tapo C660の最大の魅力は、なんといっても360°の自動追尾機能

左右ぐるっと見渡せるので、死角がほとんどありません。動くものを自動で追いかけてくれるから、「あれ、さっきまで映ってたのに…」なんて見失う心配もなし。

さらに便利なのがパトロールモード

あらかじめ設定した複数のポイントを、カメラが自動で順番に見回ってくれます。
例えば、玄関・駐車場・庭を順番にチェック…といった使い方が可能。

常に広い範囲を監視できるので、防犯や見守りの安心感がグッと高まりますよ。

ちなみに、僕の家では、庭に入った所から玄関のインターホンを押す場面まで、しっかり追尾してくれています。

以下、僕が帰宅した際の追尾映像です。

Tapo C660 KITのその他の魅力

さらに、Tapo C660 KITは次のような機能も備えています。

  • 各種スマートAI検知に対応
  • IP65相当の防塵防水性能で屋外設置も安心
  • 最大512GB対応のmicroSDカードスロット搭載
  • スマホアプリからの双方向通話機能
ささやん

4K高画質で証拠バッチリ、ソーラー給電で手間ゼロ。防犯カメラに求める理想を、そのまま形にしたモデルです!

Tapo C660 KITを選ぶ際の注意点

Tapo C660 KITは非常に優れた防犯カメラですが、実際に使ってみて「ここはちょっと気をつけた方がいいかも」と感じたポイントもいくつかありました。

購入前にチェックしておくと、失敗を防げるので、ぜひ参考にしてください。

① 5GHzのWi-Fi環境を推奨

引用:TP-Link

Tapo C660 KIT4K画質を撮影する場合は、通信速度が速い5GHz帯のWi-Fi接続を推奨します。

実際に、自宅の2.4GHz帯で最初に接続を試したとき

  • 映像がたまに止まる
  • リアルタイム映像の読み込みに時間がかかる

という現象が起こりました。

5GHz帯に切り替えたところ、映像の遅延がほぼなくなり、ストレスなく使えるようになりました✨

そのため、家の設置場所が5GHz Wi-Fiでカバーできるかどうかは、事前に確認しておくのがおすすめです。

② 日当たりの良い場所を推奨

Tapo C660 KITのソーラー給電は非常に優秀ですが、やはり「日当たりの良さ」が前提条件になります。

僕の場合、設置した場所は1日中直射日光が当たる環境だったので、バッテリー残量は常に80以上をキープできました。

ただ、もしほとんど日が当たらない場所に設置すると、バッテリー残量が徐々に減っていく可能性があります。

ソーラー給電を活かしたいなら、

  • 南向き
  • できれば屋根や木に遮られない場所

を選ぶことをおすすめします。

③ ソーラーパネルの主張が強い

ソーラーパネルは非常に実用的ですが、デザインに関しては、正直「スタイリッシュ」とは言い難いです。

僕も設置してみたときに、「お、思ったよりも存在感あるな…」と感じました。特に、庭や玄関など目立つ場所に設置する場合は、多少デザインの好みが分かれるかもしれません。

とはいえ、機能面では本当に優秀なので、「外観よりも性能重視!」という方なら、間違いなく満足できるはずです。

ささやん

Tapo C660 KITを最大限活かすために、設置場所のWi-Fi環境と日当たりだけは、事前にしっかりチェックしておきましょう!

Tapo C660 KIT レビューまとめ

で紹介してきた通り、Tapo C660 KITは、
高画質な映像360°自動追尾メンテナンスフリーを両立した、完成度の高い防犯カメラです。

「防犯カメラは性能に妥協したくない
「できるだけ手間をかけずに運用したい

と思っているなら、Tapo C660 KITは間違いなく有力な選択肢になります。

防犯対策を本格的に始めたい方は、Tapo C660 KITをぜひチェックしてみてください!

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この記事を書いた人

最新ガジェットにワクワクする30代の副業ブロガーです。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック比較が大好きでモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴です。

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