【便利の究極形】Apple Watch 充電スタンド&モバイルバッテリー「Juicy Apple」をレビュー!AirPodsにも対応!

Apple Watchの充電器と言えば、マグネットでひっつく特別なケーブルが必要ですよね。

あれを自宅用と外出用、職場用など複数購入するのに抵抗があるのは僕だけでしょうか?

ささやん

とは言え、1泊以上の外出では充電器が必須なのが現実…

いつもは自宅で使っているケーブルを取り外してバッグに入れていますが、頻度が多くなると非常に面倒です。

今回は、そんな悩みを解決してくれる製品「WORLD GADGETS Juicy Apple」を紹介します。

Juicy Appleは、自宅では充電器&充電スタンド外出先ではモバイルバッテリーとして使えるApple Watchの多機能充電スタンドです。

Apple公式からMFi認証を取得しており信頼性もばっちり。Apple Watchを2回以上充電できる容量にも関わらず、小型で軽量なので頻繁に持ち歩きたい人でも使いやすい製品です。

Juicy Appleがあれば、Apple Watchのバッテリー不足はほとんど解決できるので、旅行や出張が多い人にとっての救世主となるでしょう。

では、Juicy Appleについて詳しくチェックしてきましょう。

本記事は、メーカーより製品提供を受けて執筆しています。

目次

Juicy Apple |Apple Watch充電スタンドの特徴

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製品の特徴

  • AppleWatchの充電器/充電スタンド/モバイルバッテリー/パワーハブに対応した多機能充電スタンド
  • AirPods(第2世代)の充電にも対応
  • 実測56gと軽量のため持ち運びも楽々
  • Apple公式のMFi認証を取得しているので安心して使える
  • Apple純正品のような洗練されたデザインが美しい

Juicy Appleは、Apple Watch用充電器、スタンド、バッテリー、パワーハブ、AirPods用充電器が融合した5 in 1の多機能充電スタンドです。

Juicy Appleの利用シーン

5 in 1のスタイル

  1. 付属のドックとバッテリーを連結すれば卓上スタンドとして。
  2. 卓上スタンドにApple Watchを装着すれば充電器として。
  3. バッテリーだけ持ち出せばApple Watchのモバイルバッテリーとして。
  4. 付属のドックにUSBを接続すればパワーハブ充電器として。
  5. AirPods(第2世代)の充電器として。

利便性を追求した設計で、様々なシーンで役立つのがJuicy Appleの魅力です。

バッテリーの性能は、Apple Watchを2回以上充電できる容量で、Apple WatchだけでなくAirPodsも充電できる仕様になっています。

また、Apple Watch純正の磁器充電モジュールを使用しており、MFi認証を取得しているため、すべてのモデルのApple Watchに対応しています。

MFi認証とは

アップル社が、他社(サードパーティ)製アクセサリとApple製品との互換性を保証することを示すもの。

「5 in 1,Apple Watchに必要なもの全部入り」なので、これ一台あればApple Watchの充電環境は盤石と言えるでしょう。

 Juicy Appleの仕様 

バッテリードック
サイズ40×60×21.5mm45×17×60mm
重さ54g26g
バッテリー容量925mAh
入力5V / 0.4A
(2W)
5V / 3A
(15W)
出力5V / 0.4A
(2W)
5V / 3A
(15W)
ポートmicro USB Type-BUSB Type-C × 2

Juicy Apple|Apple Watch充電スタンドのレビュー

 当ブログがつけたJuicy Appleの評価 

スクロールできます
項目評価点使用感
デザイン(5.0/5.0)Apple製品と親和性の高い洗練されたデザイン
コンパクトで邪魔にならない
Apple Watchを置いても安定する
利便性(4.0/5.0)5 in 1のスタイルは本当に便利
Apple Watchを置くだけで自動で充電
バッテリー本体はMicro USB規格
バッテリー容量(4.0/5.0)Apple Watch 2回以上の充電が可能
Apple Watch Ultra 1回以上の充電が可能
充電速度(3.0/5.0)Apple純正ケーブルとほぼ同じ充電速度
パワーハブがPD急速充電に対応していない

Apple Watch 7以降の急速充電には非対応

デザイン (5.0/5.0)

Juicy Appleは、丸みを帯びたデザインで柔らかい印象があります。

バッテリー本体とドックはマグネットで接着されていて、ひっぱるだけで簡単に取り外すことが可能です。マグネットが強力なため接着感は良好でした。

バッテリー本体には、電源スイッチと状態を表すLEDランプ、バッテリー本体を有線で充電するためのmicroUSBポートが搭載されています。

ドックの方は、背面と横面にUSB-Cポートを2つ搭載しています。1つはドックの給電用、もうひとつはパワーハブ機能で他のデバイスを充電するために使います。

背面に電源用USB-C
横面にパワーハブのUSB-C

Apple Watchの充電スタンドと言えば、滑ってズレることがストレスの種になりやすいですが、本機の裏面にはナノシリコンが装着されているため、デスクにしっかりと吸着してくれます。

デスクに吸着し比較的強く固定される

また、Apple Watchのサイズに合わせた専用シリコンが付属しているので、保護ケースを使っていてもスタンドにフィットするよう工夫されています。

重量は実測で54gと非常に軽量。持ち運びが苦にならない重さとサイズ感です。

利便性 (4.0/5.0)

Juicy Appleは5 in 1のApple Watch充電スタンドです。

コンパクトなデザインとは裏腹に機能性抜群な点が本製品の最大の魅力です。

5つの機能

  1. 付属のドックとバッテリーを連結すれば卓上スタンドとして。
  2. 卓上スタンドにApple Watchを装着すれば充電器として。
  3. バッテリーだけ持ち出せばApple Watchのモバイルバッテリーとして。
  4. 付属のドックにUSBを接続すればパワーハブ充電器として。
  5. AirPods(第2世代)の充電器として。
ささやん

外出時はバッテリーを取り外すだけで持ち出せるので、利便性に関しては100点満点と言えますね。

また、本機はパススルー充電に対応しているため、普段は卓上スタンド&充電器として利用していても、バッテリー本体は常に満充電を保っています

パススルー充電とは

モバイルバッテリーとスマートフォンを同時に充電できる機能

そのため、外出時に「バッテリーが充電されてなかった」という事態にならないので、いつでも万全の状態で使用できるのは大きなメリットです。

ささやん

バッテリー本体は過充電を内部制御で防いでいるため、常時充電でも問題ありません。

また、Juicy Appleのドックはパワーハブとしての機能も備えています。

パワーハブとは

接続したデバイスに電源供給する機能(本機のパワーハブはスマホにも対応)

Juicy Appleのドックに搭載されているUSB-Cポートから合計15Wの出力が可能となっており、Apple Watch以外の端末もまとめて充電することができます。

iPhone12もGalaxyS22も問題なく充電できたので、充電デバイスを一か所にまとめられそうです。

バッテリー容量 (4.0/5.0)

Juicy Appleのバッテリー容量は925mAhです。

Apple Watchのモバイルバッテリーとしては、可もなく不可もなく無難な容量と言えるでしょう。

Apple Watchの各モデルの充電容量から回数を計算すると以下のようになります。

Apple Watchのモデル充電可能回数
41mm(282mAh)3.28回
45mm(308mAh)3回
Ultra(542mAh)1.7回
ささやん

目安ですが2泊~3泊までの外出であれば、Juicy Appleの満充電1回で対応できそうです。

ちなみに、Jucy Appleのバッテリー本体は、micro USBで直接充電することができます。

なんでUSB-Cじゃないの!と言いたくなりますが、ひとまずmicro USBさえあれば、モバイルバッテリーとしての機能を復活できるのは助かります。

充電速度 (3.0/5.0)

Juicy Appleの充電出力は以下のような仕様となっています。

出力元充電出力
バッテリー最大 2W
ドック(パワーハブ)最大 15W

気になる充電速度は、Apple Watch磁気充電ケーブルと同等の性能を持っています。

充電にかかる時間の目安

例)Apple Watch SEの場合

  • 0-50%:約1時間
  • 0-80%:約1.5時間
  • 0-100%:約2.5時間

Apple Watchの「series 7」以降は、急速充電(最大7.5W)に対応しています。その場合、5W以上の充電設備が必要となるため、Juicy Appleでは対応できません

Apple Watch series7以降を使っている人にとっては、少し物足りない充電速度ということになるので、満充電までの時間を気にする人には向かない製品と言えるでしょう。

また、パワーハブの出力は合計で15Wという仕様ですが、iPhone12単体充電を簡易電力チェッカーで計測したところ、およそ「5W前後」の電力で充電されていました。

これは、iPhoneに付属していた純正充電器と同程度の充電速度です。
個人的には、スマホの充電には急速充電が欲しいので、少し物足りないかなというのが正直なところです。

ささやん

充電速度を気にしない就寝用の充電器としては十分ですけどね。

Juicy Apple|Apple Watch充電スタンドのレビューまとめ

Apple Watchの5 in 1充電器「Juicy Apple」は、その用途の広さが強みのApple Watch 充電スタンド&モバイルバッテリーです。

普段は、Apple WatchやAirPodsの卓上充電器として使用し、バッテリーを取り外せば、そのままモバイルバッテリーとして使えるのは本当に便利だと思います。

また、Apple公式のMFi認証を取得しているため安心して使えるのも魅力です。

Apple Watchへの充電回数は、モデルによりますが、平均して2回程度の満充電が可能。充電速度は、Apple Watch series7以降で可能となっている急速充電には対応していないものの、純正充電器と同程度の速度があります。

自宅でも外出先でも、縦横無尽にApple Watchの電源供給をサポートしてくれるので、Apple Watchが欠かせない生活をしている人には使い勝手の良い製品だと思いますよ。

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この記事を書いた人

国内大手PCメーカーに就職後脱サラ→現在は学習塾を2教室経営しています。主にAppleやスマートホーム関連のガジェットレビューを書いてます。スペック大好き人間でモノを買う時はいちいち比較表を作る変な奴。Twitterでは更新情報や雑感を呟いています。

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