最近、雑誌やAmazonでよく目にするNarwal(ナーワル)ロボット掃除機。。
気になって調べてみたけれど、FlowとかFreoとか、シリーズが多くてよくわからない。
そんな人が多いのではないでしょうか。
色々種類があると「結局どれを選べばいいの?」と迷いますよね。
この記事では、モデル選びに悩んでいる人向けに情報をまとめました。
- ロボット掃除機の選び方を知りたい
- Narwalのモデルの違いを知りたい
- おすすめモデルを教えてほしい
という方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に掲載している製品グレードや評価値は独自の基準に基づき制作しています。
※本ページのロボット掃除機のイメージ画像はNarwal社の公式ページの画像を引用しています。
ロボット掃除機を選ぶ4つのポイント
ロボット掃除機は、「どの機能(性能)を重視するか」で選び方が変わります。
中でも絶対に注目してほしいポイントは次の4つ。
- 吸引力
- 水拭き性能
- メンテナンス性
- 賢さ
それぞれ、どういった所を見ればよいか、簡単にチェックしておきましょう。
要点を知れば“自分に合った判断軸”で製品を選べるようになりますよ!
① 吸引力|基本性能はここで決まる
ロボット掃除機の基本性能を左右するのは、まず吸引力。
吸引力は「Pa(パスカル)」という単位で表され、数値が大きいほど吸い込む力が強くなります。
吸引力の目安
- 2,000〜3,000Pa (標準クラス)
-
フローリング中心の家庭なら十分
- 4,000〜6,000Pa(中上級クラス)
-
じゅうたんや畳にも、しっかり対応できる
- 7,000Pa以上(ハイエンドクラス)
-
ペットの毛や細かいホコリまでしっかり吸い取る
フローリング中心の家庭なら2,500Pa程度でも問題ありませんが、カーペットや毛足の長いラグが多い家庭では、5,000Pa以上のモデルを選ぶと安心です。
ちなみに、吸引力が強いほど、1回の走行でしっかり掃除が完了するため、「掃除の時短性能」にも直結します。
② 水拭き性能|水拭きの本気度で選ぶ
ロボット掃除機の水拭き機能は、モデルによって構造が大きく異なります。
現在主流なのは、加圧式 / 回転式 / ローラー式の3タイプで、この順()に性能も価格も上がる傾向があります。
加圧式 とは?


水拭き性能
底面の布を床に押し当てて移動するタイプで、静音性に優れ、吸引では取りきれなかったホコリを拭き取る用途が中心です。このタイプのロボット掃除機は、水拭きよりも吸引後のゴミ処理に強みを持ったモデルが多いです。
回転式 とは?


水拭き性能
皮脂汚れや軽いシミを落とすのに向いており、中~上位モデルに採用されています。家庭のフローリングなら、このクラスで十分満足できるケースが多いです。性能と価格のバランスが良くコスパが良いモデルが多いです。
ローラー式 とは?


水拭き性能
水気を含んだ汚れまでもしっかり拭き取りできる上位機能。モップの洗浄と拭き取りも同時に行えるため、徹敵的に水拭きにこだわりたい人向けの、ハイエンドモデルに搭載されていることが多いです。
性能が高くても、使わなければ意味がありません。大切なのは、自分の生活スタイルに合ったモデルを選ぶことです!
③ メンテナンス性|便利さに直結する
正直、性能よりもメンテナンス性のほうが重要だと僕は思っています。
どんなに吸引力が強くても、手入れが面倒だと結局使わなくなる。実際、僕もゴミを溜めすぎたり、髪の毛が絡まって壊したことが何度もあります…。
そんなことにならないために、特に意識したいのが次の3つ。
吸引後のゴミ収納力


ダストボックスが小さいと、こまめなゴミ捨てが必要になり、手間が増えます。一方で、大容量タイプなら約半年ほどノーメンテナンスで使えるモデルもあります。掃除の自動化を目指すなら、容量の大きさは見逃せません。
髪の毛の絡みにくさ


ブラシ構造によって、髪の毛やペット毛の絡まりやすさが大きく変わります。従来のゴムブラシでは毛が絡みやすく、掃除のたびに手入れが必要なので、メーカー独自の形状のブラシを採用しているかがポイントです。
水拭き後のお手入れ


水拭きをした後、モップ洗浄が自動で出来るのかは大事なポイントです。手動だと絶対にストレス感じて使わなくなるのが関の山。洗浄~乾燥までを完全自動で出来るか確認しましょう。
「掃除は自動なのに、手入れが面倒だった…」という後悔を防ぐためにも、この3つは絶対にチェックしてモデル選びをしてくださいね。
ロボット掃除機の快適さは掃除中よりも掃除後に注目!
④ 賢さ|快適さが段違い
そして最後に、年々賢くなっているロボット掃除機の頭脳の部分です。
これは、障害物回避や掃除ルートの選定、吸引力の調整などに関係していて、最近ではAIを搭載したモデルが多く発売されています。
そんな賢さで注目したいのがこの2点。
センサーの位置や種類


障害物を避けたり認識するために、ロボット掃除機は、レーザーやカメラを使っています。特にレーザーは、「前方だけ」「前方と側面」などモデルによって搭載個数が違うので要チェックです。レーザーの位置や個数、カメラの有無をしっかり確認しましょう。
AIを搭載しているか


最近のロボット掃除機はAIを搭載し、障害物の種類の認識や吸引力の自動調整などを行っています。また、AIも日々成長しており、搭載されているAIの世代によって性能が大きく変わります。AIの搭載有無と同時に世代のチェックもしておきましょう。
どれだけ賢く掃除できるかが、これからのロボット掃除機では大切になります。
- 吸引力はいくら?
- 水拭きの方式は?
- ゴミの保管期間は?
- 髪の毛対策は万全?
- 水拭き後の自動メンテはできる?
- センサーやカメラの数は?
- AIは搭載?その世代は?
Narwal(ナーワル)とは?
ここまで一般的なロボット掃除機の選び方を紹介してきましたが、いよいよこの記事の本題、Narwal(ナーワル)について触れていきます。
Narwalはどこの国のメーカー?
Narwalは、中国・深センに拠点を置くロボット掃除機の専門メーカーで、世界30カ国以上で展開し、累計販売台数は400万台を突破しています。
Amazonでよく見る無名メーカーではなく、実績のある企業です。


こう聞くと「海外製って不安…」と思う人も多いですよね。
でも実は、中国の深センはいまや“世界のものづくり都市”とも呼ばれていて、日本でも有名なAnkerや、スマホブランドのOPPO、自動車のBYDなど、世界的な企業が数多く拠点を置いています。Narwalもその一角で世界で戦う新進メーカーなんです。
最近では家電評価で有名な雑誌(家電批評/GetNaviなど)にも取り上げられているんですよ。


Narwalの安全性・危険性は?
Wi-Fiにつながる以上、「外部アクセスが心配…」というイメージを持つ人もいるでしょう。
Narwalのロボット掃除機も専用アプリを使ってWi-Fiとつながる仕組みですが、通信はすべて暗号化され、第三者がデータを盗み見るのはほぼ不可能な設計となっています。
また、アプリの登録時に必要なのはメールアドレスのみで、電話番号や住所、性別などの重要な個人情報は入力しません。
さらに、最新モデルのカメラによる障害物検知機能も、「見たもの全て、一切のアップロードをしません」と公式に明記。ドイツの第三者機関による「TÜV認証(テュフ認証)」も取得し、セキュリティ面について、第三者からの評価も受けています。


安全面もきちんと考えられており、日本向けモデルはPSE(電気安全)やTELEC(電波認証)を取得済みです。ヨドバシカメラやビックカメラなど、大手量販店でも販売されているのは、その基準を満たしている証拠です。


販売店一覧
- 販売店一覧
- Amazon
- 楽天市場
- ビックカメラ
- ソフマップ
- コジマ
- ヨドバシカメラ
- Joshin
- ケーズデンキ
- Edion
- Nojima
- JAL MALL
- ヤマダデンキ
- Qoo10
- 通信はすべて暗号化されている
- 登録で使うのはメアドだけ
- ドイツの第三者機関の認証取得済み
- 日本でもPSE/TELECの認証を取得済み
- 日本国内の大手家電販売店でも販売
Narwalは「中国製・海外製だから危ない」という印象とは違い、基本的な安全性は十分に確保されています。過度に警戒する必要はなく、安心して取り入れられるスマート家電といえるでしょう。
僕は、他社製品を模倣するメーカーは警戒しますが、Narwalのように独自の仕組みを開発し、製品の完成度を高めている企業は信頼に値すると思っています。
Narwalロボット掃除機の違い|特徴を整理
Narwalのロボット掃除機は、
- Flowシリーズ
- Freoシリーズ
に分かれています。
それぞれの立ち位置と特徴を整理すると、次のようになります。


2025年後期に登場したNarwalのプレミアムモデル。吸引力・水拭き性能・自動メンテナンス性のすべてが強化されており、従来機を大きく上回る完成度を誇ります。まさに“全自動化”を目フラッグシップラインです。
最高峰を求めるならこっち!


Narwalの主力ラインとして展開されている定番シリーズ。コストや機能のバランスがよく、吸引重視のモデルから水拭き対応モデルまで幅広い選択肢があります。生活スタイルに応じて、最適な1台を選びやすいのが特徴です。
目的に応じて選ぶならこっち!
特にFreoは種類が多いので、このあと厳選おすすめを紹介します!
Flowシリーズの比較とおすすめモデル


このシリーズには
- Flow
- Flow Performance
の2モデルが販売されています。
名前で少し混乱しますが、Flowは上位モデル。
一方、Flow Performanceがコストパフォーマンス重視モデルです。
また、販売ルートにも違いがあり、取り扱う店舗が異なります。
- Flow:家電量販店
- Flow Performance:直販限定
だから、AmazonではFlow Performanceしか売ってません。
違いを表にすると、以下のとおり。(これ以外は全部同じ仕様)
| 項目 | Flow | Flow Performance |
|---|---|---|
| 外観 | ![]() ![]() 同じ | ![]() ![]() 同じ |
| 立ち位置 | 上位モデル | コスパモデル |
| 吸引力 | 22,000Pa | 20,000Pa |
| モップ圧力 | 12N | 10N |
| 認識できる家庭用品の種類 | 約200種類 | 約150種類 |
| 価格 | ー | 1万円安い |
| 購入先 | WEBで購入可能 | WEBで購入可能 (Narwal公式店のみ取扱) |
どちらを選ぶか悩む2モデルですが、
僕なら「Flow(上位モデル)」を選びます。
理由は以下の3つ。
① スペックの差が大きい
吸引力の2,000Pa差は、低価格帯ロボット掃除機1台分に相当するほど大きな差。
さらに、認識できる家庭用品の種類に約50種類差があるということは、障害物回避や清掃ルートの最適化にも影響します。
つまり、掃除体験の質が変わるということです。
② 高価格商品は妥協すると後悔しやすい
正直、ここまでの価格帯になると、下位モデルを選ぶのはおすすめしません。
このクラスの価格帯では、少し安いからといって機能を削ったモデルを選ぶと、使うたびに“あの機能があれば…”と思ってしまうものです。
僕自身、「下位モデル」を買って後悔した経験が何度もあります…。
だからこそ、Flowシリーズを検討するなら、迷わず上位モデル(Flow)を選ぶほうが満足度は圧倒的に高いと僕は思います。
③「5年保証」が無料付帯することがある
先ほども触れましたが、Flow(上位モデル)は家電量販店で購入できるモデルです。
通常、メーカー保証は1年間のみですが、家電量販店によっては販売店独自の保証が付く場合があります。実際に、楽天市場のケーズデンキではFlow購入時に5年保証が自動付帯しています。
しかも、割高かと思えば、ポイント還元があることで、むしろお得に購入できるんです。


高価格の製品だからこそ、こうした保証面も意識しておきたいところです。
以上から、吸引力・認識精度・モップ圧力の差に加え、Flowは家電量販店の5年保証やポイント還元の面でも優位。価格差1万円を考えても、性能・安心感ともにFlow(上位モデル)を選ぶ方が後悔しないと思いますよ。
Freoシリーズの比較とおすすめモデル
Freoは、Narwalの定番シリーズです。
モデルによって、水拭きの自動洗浄機能やゴミ収集機能、AI障害物回避など得意分野が異なります。
ここでは主要モデルの特徴を比較して「おすすめモデル」をチョイスしました。
自分の生活スタイルに合う1台を見つける参考にしてください。
Narwal Freo ロボット掃除機比較表
| 項目 | Freo Z Ultra | Freo Z10 | Freo Pro | Freo X Ultra | Freo S |
|---|---|---|---|---|---|
| 製品画像 | ![]() ![]() おすすめ! | ![]() ![]() おすすめ! | ![]() ![]() おすすめ! | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 賢さ | |||||
| 吸引性能 | |||||
| 水拭き性能 | |||||
| 髪の毛対策 | |||||
| ゴミ収納力 | |||||
| モップ洗浄 | |||||
| 障害物回避 | |||||
| (吸引時) 汚れ検知 | |||||
| (水拭き時) 汚れ検知 |
※評価印は当ブログが独自に制作したものです。
① 【Freo Z Ultra】賢さとメンテンス性を重視したい人におすすめ


独自の強み
【賢さ】Freoモード3.0搭載(シリーズ最高)
【吸引力】12,000Pa(シリーズトップクラス)
【ゴミ収納力】120日分(他モデルの2倍以上)
【モップ洗浄】温水モップ洗浄+電解水パイプ洗浄
【障害物回避】120種類以上の家庭用品を認識
【汚れ検知】カメラ+AIで認識
惜しいポイント
【髪の毛対策】サイドブラシが通常ブラシ
| 項目 | 評価値 |
|---|---|
| 賢さ | (5) |
| 吸引性能 | (5) |
| 水拭き性能 | (4) |
| 髪の毛対策 | (4) |
| ゴミ収納力 | (5) |
| モップ洗浄 | (5) |
| 障害物回避 | (5) |
| (吸引時)汚れ検知 | (5) |
| (水拭き時)汚れ検知 | (4) |
特徴の解説
Freo Z Ultraは、シリーズの中でも特にメンテナンス性と衛生面への配慮が抜きん出ています。
ステーションに戻ったあと、モップを温水で自動洗浄し、さらに内部パイプまで電解水でクリーニングする独自構造を採用。他モデルでは見られないこの仕組みにより、使うたびに清潔さを保てるのが大きな魅力です。水拭きを毎日しない人でも、次に使うときに衛生面を気にせず安心して任せられるのは、このモデルならではの安心感といえます。
加えて、清掃性能もシリーズの中でトップクラス。
12,000Paの吸引力と回転式ブラシのテールスイング機構によるムラのない掃除に加え、デュアルAIカメラをFreoシリーズで唯一搭載。120種類以上の家具や障害物を正確に認識し、複雑な間取りでもスムーズに動き、確実にゴミを取り除きます。さらに、「Freoモード3.0」というシリーズで最も賢い自動清掃モードを搭載しています。
一方で、サイドブラシが通常形状のため、髪の毛の多い家庭では多少の絡みが起こることがあります。
とはいえ、衛生面への徹底した配慮と、トップクラスの清掃性能を両立している点は間違いなく評価すべきポイント。メンテナンスの手間を減らしつつ、常に清潔な状態を保ちたい人にこそおすすめできるモデルです。
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② 【Freo Z10】最強の吸引性能と水拭き性能を求める人向け


独自の強み
【賢さ】Freoモード2.0Pro搭載
【吸引力】15,000Pa(シリーズ最高性能)
【水拭き】モップエクステンド(シリーズ唯一)
【髪の毛対策】ブラシ全てが独自形状
【汚れ検知】粒子状物質センサー(シリーズ唯一)
【汚れ検知】DirtSense™3.0(シリーズ唯一)
惜しいポイント
【ゴミ収納力】50日(シリーズ標準レベル)
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 賢さ | (5) |
| 吸引性能 | (5) |
| 水拭き性能 | (5) |
| 髪の毛対策 | (5) |
| ゴミ収納力 | (4) |
| モップ洗浄 | (5) |
| 障害物回避 | (4) |
| (吸引時) 汚れ検知 | (5) |
| (水拭き時) 汚れ検知 | (5) |
特徴の解説
Freo Z10は、シリーズの中でも「取り残しを許さない清掃」が光るモデルです。
清掃性能は最上位クラス。吸引は15,000Pa(シリーズ最高)で、カーペットの奥の粉じんまでしっかり引き上げます。さらに、粒子状物質センサーとDirtSense™ 3.0(いずれもシリーズ唯一)が床の汚れ量を見極め、必要に応じて吸引力や走行回数を自動で最適化。見た目はきれいでも残りがちな微細ゴミに、もう一周を賢く入れてくれる“気づく掃除”が強みです。
ブラシはメイン・サイドともに独自形状で、髪の毛やペット毛の絡みを抑えつつ、かき出し力をしっかり確保しています。
水拭きでは、シリーズ唯一のモップエクステンドを搭載。回転式ブラシがモップが壁際や家具の脚まわりまでぐっと届き、拭き漏れが出やすい巾木沿いの汚れまで狙い撃ち。日常掃除の仕上がりが一段上がります。
惜しい点は、ゴミ収納力が約50日相当(シリーズ標準レベル)にとどまること。毛量が多い環境や、毎日広い面積を掃除する場合は、ダストバッグ交換の頻度がやや気になるかもしれません。
それでも、強力な吸引、水拭きの到達性、汚れを数値で捉える検知機能を高い次元で両立しているのは大きな魅力。取り残しを減らし、仕上がりのムラを抑え、髪の毛対策までまとめて任せたい人に、Freo Z10は自信を持ってすすめられる一台です。
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③ 【Freo Pro】価格を抑えつつ王道機能を求める人向け


独自の強み
【賢さ】Freoモード2.0搭載
【吸引力】10,000Pa
【水拭き】テールスイング
【髪の毛対策】ブラシ全てが独自形状
惜しいポイント
【ゴミ収納力】50日(シリーズ標準レベル)
【障害物回避】超小型小物・斜め・側面の検知が甘い
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 賢さ | (4) |
| 吸引性能 | (5) |
| 水拭き性能 | (4) |
| 髪の毛対策 | (5) |
| ゴミ収納力 | (4) |
| モップ洗浄 | (4) |
| 障害物回避 | (4) |
| (吸引時) 汚れ検知 | |
| (水拭き時) 汚れ検知 | (4) |
特徴の解説
Freo Proは、価格を抑えつつ「AI清掃・独自形状ブラシ・モップ自動洗浄」という外せない要素をしっかり押さえた実用モデルです。
吸引は10,000Paで、日常のホコリからカーペット奥の粉じんまで力強く回収。水拭きは回転式ブラシで汚れを物理的にこすり取り、テールスイングで巾木沿いまでムラなく仕上げます。
AI清掃(Freoモード2.0)にも対応しており、床材や汚れ量に合わせて出力と走行を自動最適化。設定を細かく詰めなくても“ちょうど良い”運転に整えてくれます。さらに、搭載されているブラシはメインもサイドも独自形状で、髪の毛やペット毛の絡みを抑えつつ、メンテナンス性抜群。ステーション復帰後はモップの洗浄〜乾燥まで自動で任せられるため、ニオイや雑菌を気にせず使い続けられます。
一方で、惜しいポイントは、障害物検知センサーが、正面の小物検知に対応する一方、超小型の家庭用品や斜め・側面からの障害物に少し弱い点。、ダストバッグの保管目安が約50日とシリーズ標準レベルな点です。どちらも実用上は大きな支障になりにくく、価格とのバランスで見れば妥当な割り切りでしょう。
総じて、吸う・拭く・任せるの要点を外さず、日々の運用コストと手間を低く抑えたい人にぴったり。コスパ優先で選ぶなら有力な一台です。
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Narwalロボット掃除機の気になるQ&A
- Freoシリーズは全て「回転式モップ」なの?
-
回転するのは Freo Z Ultra・Freo Z10・Freo Pro・Freo X ultra。Freo S だけは回転しない“加圧モップ”です。
- Freoシリーズは全て「モップの自動洗浄」対応なの?
-
Freo Z Ultra・Freo Z10・Freo Pro・Freo X ultra はステーションで自動洗浄(乾燥まで)に対応しています。Freo S は非対応で、モップを外して手洗いが必要です。
- 吸引だけでも使えるの?
-
使えます。水拭きはオフにできるので「カーペットだけ吸引したい」「今日は水拭きしない」という運用が可能です。
- カーペットは濡れない?
-
濡れません。カーペットを自動認識して、モップを持ち上げたり水拭きを停止したりします。
※Freo Sは「持ち上げ」ではなく「水拭き停止」の制御になります。 - 清掃中の音はうるさい?
-
通常モードなら日常会話ができる程度。ただし、乾燥時とMAX吸引時はそれなりの音量になります。夜間は「静音スケジュール」や「吸引弱設定」がおすすめです。
- アプリは難しくない?
-
基本は地図を見ながら「部屋の指定」と「清掃モード」を選ぶだけ。機械が苦手な方でも慣れやすいUIです。
Narwalロボット掃除機のおすすめ|まとめ
Narwal ロボット掃除機比較表
| 項目 | Flow | Freo Z Ultra | Freo Z10 | Freo Pro | Freo X Ultra | Freo S |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| AI清掃 | ||||||
| 吸引性能 | ||||||
| 水拭き性能 | ||||||
| 髪の毛対策 | ||||||
| ゴミ収納力 | ||||||
| モップ洗浄 | ||||||
| 障害物回避 | ||||||
| (吸引時) 汚れ検知 | ||||||
| (水拭き時) 汚れ検知 |
【結論】Narwal おすすめロボット掃除機
- 最強のロボット掃除機を探しているなら
-
Narwal Flowがおすすめ。
全てが最新技術・最高性能。
- 賢さと衛生面に配慮したいなら
-
Narwal Freo Z ultraがおすすめ。
最上位AIで賢く掃除。自動洗浄と内部除菌まで搭載。
- 吸引時の仕上がりを重視するなら
-
Narwal Freo Z10がおすすめ。
強い吸引+粒子検知で“取り残しの無い”仕上がり。
- コスパと王道機能を求めるなら
-
Narwal Freo Proがおすすめ。
価格を抑えつつ、吸う・拭く・任せるがちゃんと揃っている。
実機を使ったロボット掃除機のレビュー記事








