こんにちは。ささやんです。
この記事では、いま話題のメッシュWi-Fiルーター「TP-Link Deco M5」についてレビューしています。
ささやん「Deco M5」はWi-Fi電波を拡張し家中で快適インターネットができるメッシュWi-Fiルーターです。
メッシュWi-Fiルーターとは、Wi-Fi電波を網目のようにして広げる技術です。
従来の「Wi-Fi中継機」とは違って、本体のWi-Fiルーターから離れた場所でも、高速で安定した通信ができるのが利点です。そのため、戸建住宅に住んでいる人におすすめできます。
今回は、そんなメッシュWi-Fiルーターのエントリーモデル「TP-Link Deco M5 メッシュWi-Fiルーター」を購入したのでレビューしていきます。
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TP-Link Deco M5 のスペック
TP-Link Deco M5 特徴
- 5GHz：867Mbps、2.4GHz：400Mbpsの通信速度
- 2台使えば350㎡のWi-Fi範囲をカバー
- 100台以上のデバイスと接続可能
- アンチウイルス機能を標準装備
- 初心者でも安心なアプリで簡単設定
- 他モデルのDecoと混在可能
| 通信速度（理論値） | 【5.0GHz】867Mbps 【2.4GHz】400Mbps |
|---|---|
| ワイヤレス規格 | 【5.0GHz】IEEE 802.11ac/n/a 【2.5GHz】IEEE 802.11n/g/b |
| プロトコル | IPv4及びIPv6（パススルー） ※非対応→IPoE/IPv4 over IPv6/MAP-E |
| セキュリティ | WPA,WPA2 |
| 高度な機能 | ビームフォーミング、MU-MIMO、QoS、アンチウイルス |
| CPU | Qualcomm 717 MHzクアッドコアCPU |
| アンテナ | 内蔵アンテナ×4 |
| ポート | WAN/LAN 合計2ポート |
| サイズ | 120 × 120 × 38 mm |
| 設定方法 | スマートフォンの専用アプリ（Android/iOS対応）、Webブラウザ |
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TP-Link Deco M5 の外観
「Deco M5」はアンテナを4本搭載していますが全て本体に内蔵されているため、外観はとてもシンプルです。
「WAN/LAN共用のポート×2」「電源ポート×1」が本体の横に搭載されています。
ポートの１つはWAN（モデムと接続）として使うので、実質の空きポートは1ポートとなります。
ささやんゲームやNASなどを接続したい人はハブの購入（1500円ほど）が必要です。
サイズは非常にコンパクトで見ての通り片手で握れるサイズです。
手にとった時は「Wi-Fiルーターが円形」という点に違和感を感じましたが、今となっては気になりません。また、コンパクトなデザインに仕上げられている点が気に入っています。
サイズの犠牲としてポート不足が気にはなりますが、エントリーモデルのメッシュWi-Fiルーターとしては価格と性能でバランスがとれていると思います。
ささやんスマホやパソコンの「Wi-Fi接続だけでOK」という人は、ポート数のデメリットは関係なし！
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TP-Link Deco M5 の接続方法
TP-Link Deco M5はスマホのアプリで簡単に設定できます。
アプリの画面指示に沿って設定していくだけなので、細かい内容は割愛します。
ささやん画像や文章を使って設定完了までサポートしてくれるので、設定作業が苦手な人でも大丈夫！
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【TP-Link Deco M5】の通信速度の計測と結果
1階での速度計測
まずはDeco M5に端末を1台（iPhoneXS）だけ接続し1階で計測した結果です。
eo光ルーター
Deco M5
1階での計測結果
- 【ダウンロード】59.4Mbps→312Mbps
- 【アップロード】82.9Mbps→351Mbps
結果は、eo光からレンタルしているルーターよりも大幅に速度が向上しました。
eo光の59.4Mbpsも動画やネットをする程度なら問題ない通信速度です。しかし、多台数接続になったときはガクッと通信速度が落ちることがありました。
Deco M5の312Mbpsあれば一般家庭で想定される接続台数ならば安定して通信速度を出せるようになります。（→タブレット15台接続した計測結果）
ささやんレンタルのWi-Fiルーターを使っている人はDeco M5に交換するメリットり！
2階での速度計測
次に、電波がよく途切れていた2階でも計測しました。
eo光ルーター
Deco M5
2階での計測結果
- 【ダウンロード】51.0Mbps→193.5Mbps
- 【アップロード】23.5Mbps→64.1Mbps
メッシュWi-Fiの効果がここで発揮！
2階のWi-Fi電波は、途切れることが多くめちゃくちゃ不安定でしたが、Deco M5に切り替ると高速かつ安定して通信できるようになりました。
計測した建屋は事務所として使っているので、2階でWi-Fiが途切れることにかなりストレスを感じていましたがこれで解決です。
ちなみに2階の隅っこではWi-Fi電波は一切届いていなかったので大改善。
こういった環境では一般的なWi-Fiルーターよりも、メッシュWi-Fiルーターの方が効果を発揮できるので、電波が届かなくて悩んでいる人は是非試してみて下さい。
ささやん目には見えない部分だけれど通信の安定性は大大大変化！
タブレット15台＋PC1台を接続して計測
最後にタブレットを15台とPC１台を接続して速度がどう変化するかチェックしました。
ささやん全端末でLisaの炎を画質1080Pで再生！結果はどうだ！
多台数接続での計測結果
- 【ダウンロード】312.0Mbps→125.7Mbps
- 【アップロード】351.8Mbps→146.5Mbps
さすがに多台数では通信速度が落ちましたが、それでもeo光のルーターよりも高速という結果です。
曲が終わるまで再生を続けましたが、途中で動画が止まることもありませんでした。
ささやん通信速度はエントリーモデルのメッシュWi-Fiルーターとしては充分な結果でした！
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【TP-Link Deco M5】レビューまとめ
以上「TP-Link Deco M5 メッシュWi-Fiルーター 」のレビューでした。
Deco M5は、Wi-Fi環境を高速なまま大幅に拡張できるメッシュWi-Fiルーターです。
メッシュWi-Fiルーターの中ではエントリーモデルですが、動画視聴やネット検索では充分な通信速度を計測できました。
また、タブレットを15台使った検証でも、eo光のレンタルルーターを上回る結果になったので、多台数接続する人にもおすすめできるWi-Fiルーターです。
通信速度計測結果まとめ
- 1階での計測→312.Mbps
- 2階での計測→193Mbps
- デバイス15台接続→125Mbps
メッシュWi-Fiルーターは値段が高くなる傾向がありますが、Deco M5なら手が届きやすい金額なので、Wi-Fi電波が届かなくて困っている人は試してみてはどうでしょうか。
Wi-Fi6に対応した上位モデル「TP-Link Deco X20」もレビューしているので、気になる人はチェックしてみてください！
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