待ちに待ったMacBookProのフルリニューアルが実現しましたね!
深夜2:00から始まった発表会をリアルタイムで見ていた僕も大興奮しました。
この記事では「MacBookPro2021の予約からキャンセル」に至った経緯を、お話したいと思います。
目次
MacBookPro2021を予約した夜
最近は寝るのが早く0:00になる前には就寝する僕ですが、この日だけは違いました。
ご存知の通り「MacBookPro2021」の発表日だったからです。
眠い目をこすりながらAM2:00から40分?50分?にも及ぶムービーを見て、そのままの勢いでポチ。
MacBookPro2021ポリちりました。予算オーバー😊カスタマイズ?できるかぁぁぁぁ!!!!#MacBookPro2021 pic.twitter.com/sw8zyFJYpb
— ささやん@ガジェットブロガー (@hug_blo) October 18, 2021
興奮冷めずに5時近くまで寝れなかったのは、正直つらいです。
で、このあと翌朝に「キャンセル」という結末を迎えるのですが、とりあえずポチるに至った理由を紹介します。
MacBookPro2021をポチった理由
- ディスプレイが14インチ
- ぶっちゃけノッチが結構好き
- デュアルモニターにしても安定しそう
- チップ性能バク上がり
では、それぞれ見ていきましょう。
ディスプレイが14インチに拡大

まず、ディスプレイが14インチって超魅力的じゃないですか?
大きすぎず小さすぎず。中途半端だけど絶妙な大きさ。
その上、Liquid Retina XDRディスプレイ搭載で超美麗グラフィックを実現しているとのこと。素晴らしいに尽きますね。
作業環境は大きいに越したことはないので、14インチへのアップデートは大歓迎でした。
あのノッチがMacBookProに登場

次に、賛否両論あるノッチ。
みなさんはノッチが嫌いですか?僕は意外と好きなんです。
イメージ図を見ても悪くないです。普通にかっこいい。
中華スマホみたいに、カメラレンズだけにポチ穴が空いているデザインは個人的にBADなので、このスタイルを選択したAppleさんに拍手を贈りたいです。
ノッチのおかげで4辺のベゼル幅が極薄仕様になったこと目に行くのは僕だけでしょうか。
複数モニターが余裕でこなせる

そして、複数モニターを余裕でつなぐことができるスペックが性能面では大本命。
僕のメイン機は現在、MacBookAir2020(Intel ver)です。
web制作、資料作成などを単一作業で実行する分には何ら不自由ないのですが、外部モニターを接続した時の発熱と動作遅延が非常に激しいのでストレスとなっています。
MacBookPro2021は、最大3台のPro Display XDRと1台の4Kテレビに接続できるそうなので安心感この上ないですね。
M1チップになってから、(いい意味で)ファンが回らないという口コミが多いので、今回も外部出力の負荷に耐えられる性能には大きな期待感が持てました。
最強のM1 Proチップ

そして、最後にチップ性能です。
正直な所、発表ごとに過去最高を叩き出すMacBookProですから、今回もあらゆるWindows機を凌駕するのはわかっていました。
●倍が多すぎて、もはや良くわかりませんが、とにかく「これ買っときゃ大丈夫だよ」ってことですよね。
僕は、映画監督や複雑なコードを書くプログラマーではありません。まして、秘境の最果てで奇跡を撮影するフォトグラファーでもありません。
よって、チップ性能は良いに越したことはありませんが、ほどほどでOKというのが正直なところです。
以上、僕がMacBookPro2021に魅力を感じたポイントでした。
次に、翌朝キャンセルをした理由を書いていきます。
MacBook Pro2021をキャンセルした朝
さて、最小構成で約24万円もの買い物をした朝を迎えました。
嫁に「あんた買ったん?」と聞かれ、寝ぼけ眼に「買ってしまった…。」と伝えた記憶がまだ新しいです。
結果的に、このあと念願のMacBookPro2021をキャンセルするに至ります。
パワーー!!のMacBookPro2021発表から一夜経ち、落ち着いて検討した結果、、、キャンセルしました😊どう、考えてもオーバースペック!次期Airに予算回します!#AppleEvent #MacBookPro2021 pic.twitter.com/N1R97Ysx6t
— ささやん@ガジェットブロガー (@hug_blo) October 19, 2021
その理由がこちら。
MacBookPro2021をキャンセルした理由
- 完全にオーバースペック
- 予算オーバー
- HDMI/SDポートが不要
- ちょっと重たい
では、詳しく書いていきます。
オーバーはスペックだけ?予算もだよ!

まず、今回のMacBookPro2021は誰が見ても「パワー!!」って感じのノートPCです。
一般人が使う場合、ほとんどの人がオーバースペックとも言える性能を持っています。
とは言え、性能が良いに越したことはないので特段問題はないのですが、その価格に大問題が発生しました。
日本円にして「239,800円」です。
(イベント動画の)価格発表直前のセリフで「これだけ全載せしたんだから高いよ?」的な雰囲気出してきてたのが現実になった瞬間でした。
ということで、僕にとってオーバースペックなMacBookPro2021は価格もオーバーする身分不相応のマシンとなったわけですね。
でも、ここでキャンセルするのは惜しい…ということで、もうちょっと考えてみることにしました。
その結果でてきたのが、
- HDMI/SDポートが不要
- ちょっと重たい
という2点。
これがなければ買ってたかも…。
今さら脱USB-Cされても困る

近年のMacBookはUSB-Cのみ搭載というシンプルな構成でした。そのため、僕も身の回りのケーブルはすべてUSB-C仕様に変えています。
外付けHDDケーブルも、iPhoneの充電ケーブルも、HDMIもUSB-Cタイプに変えています。
でも、今回からは見ての通り、HDMIやSDXCが増設されました。
今さらHDMIとかSDとか言われても使わないよ…。
ということで、こんなに端子を搭載されても100%使わないのが目に見えたので、キャンセルする理由が増えました。
断捨離してUSB-Cだけ搭載している姿は、洗練されて好きだったので、このアップデートはちょっと残念でした。
重量アップは致命的
最後に、重量についてです。
今回のMacBookPro14インチは前作の13.3インチよりも重量がアップしています。
- MacBookPro 14→1.6kg
- MacBookPro 13→1.4kg
持ち運びを前提とするスタイルの僕としては、この200gアップは割と大きい。
まして、今はMacBookAirを使っているので約400gアップするのはさすがにキツイという印象でした。
重量変えずにベゼル分だけ液晶拡大してくれたら、最高に良かったのになぁ…と思う、まさに今です。
まとめ
以上、僕がMacBookPro2021を予約してからキャンセルに至るまでに感じたことでした。
現在はMacBookAir2020(Intel)を使っていて、多少ストレスはあるものの業務に支障がないので約24万円を出してまでMacBookPro2021に乗り換える必要はないという(冷静になって考えた)結果でした。
今回浮いた予算で、新しく出たiPad miniや次期MacBookAirに諭吉を投入しようと思っているので、また何かあったら記事にしたいと思います。
僕のように、さすがに24万円は予算オーバーという人は、M1チップが搭載されたMacBook Airなら手が出しやすくスペックもいいので、選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
では、今回はこのへんで。
最後までお読み頂きありがとうございました。

