こんにちは。毎日、タブレットでアニメ三昧のささやんです。
皆さんは、タブレット端末を持っていますか?
私はiPad Proを持っていましたが、今では「Amazon Fire HD 8」を使っています。

用途としては、次の3つだけ。
- Youtubeを見る。
- Amazonプライム・ビデオを見る。
- 軽いネット検索をする。
これだけのために「4万円も10万円もするiPadはいらないなぁ」と思い、iPadは売却してしまいました。
タブレット端末を使ってガンガン仕事やメールをしている人って全体の何割なんでしょうか。勝手な予想ですが、割合は多くないかと。
今回は、タブレット端末を動画視聴やちょっとしたネット検索などに使いたい人に最適なデバイス「Amazonの最強コスパタブレット Fire HD 8」を紹介していきます。
コストをかけずに、それなりのデバイスが欲しいと思っている人は是非チェックしてみて下さい。
目次
Fire HD 8インチの外観
「Amazon Fire HD 8」は3色のカラーバリエーションがあります。
選べるカラー
- ブラック
- ブルー
- ホワイト
今回は新しく発売された「ブルー」を選択しました。

真っ青なブルーではなく、ターコイズブルーのような落ち着いたブルーでした。
Amazonのタブレットと言えば、Theブラックの印象だったのでとても新鮮味があります。
Fire HD 8 Plusという上位モデルでは「ブラック」の選択しかできません。
各種スイッチや電源ポートは液晶側から見て「右サイド」に集約されています。カメラやSDポートなども含めすべて右に集まっています。

この配置は、Fire HDを左手で持った際に、手がスイッチに当たらないので扱いやすかったです。
尚、写真の右側に見えている縦長のカバーは「SDポート」です。
(スマホの通信SIMには対応していません)
次にサイズ感を見てみると、身長175センチで手が少し大きめな私でも、片手ではギリギリ持てるかどうかでした。

同じくAmazonから販売されている7インチのFire HDと比較してみました。

サイズは、並べてみると「まぁ少し大きいかな?」という感じ。7インチから8インチで液晶が大きくなっているので当然です。
Fire HD 7インチを8インチの上に重ねてみました。

こう見ると、大きさの違いが結構目立ちます。
Fire HDを使う多くの人が、映像コンテンツが目的ではないでしょうか?
ですから、サイズを意識するよりも映像の見やすさを意識して選ぶことを私はおすすめします。その点で言えば、断然Fire HD 8の方が快適に使うことが出来ますよ。
最後に、付属品に関しては次のとおりです。

Fire HD 8の付属品
- Fire HD 8 本体
- 充電アダプター
- 充電ケーブル(USB-A to C)
- なんかのカード
Fire HDお決まりの充電器は「5V-1A」の超低速です。
これで充電すると「日が暮れるわ!」ってくらい遅いので、私は使っていません。
せっかくUSB-CになったんだからPD充電に対応してもらいたいものですね。
尚、Fire HD 8は「MAX 5V-3A」の速度で充電可能のようです。出力が15W程度の充電器を用意すれば純正よりも3倍近くのパワーで充電できますよ。
Fire HD 8インチを使った感想
では「Amazon Fire HD 8」を2ヶ月使ってみた感想を書いていきます。
めちゃくちゃサクサク動くじゃないか!
Fire HD 8を使ってみて、まず伝えたいのが「その動作の早さ」です。
どうやら、2020年モデルのFire HD 8には、新しい2.0GHzクアッドコアプロセッサと2GBのRAMが搭載されているようで、最大30%の高速化を実現しているそうです。
私は仕事の都合で、Fire 7を大量に所有しています。(全部で25台くらいかなぁ)

そんなFire HD 7 マニアの私が言うのですから間違いありません。
「Fire HD 8」は「Fire HD 7」と比べて圧倒的にサクサク動作である。
Webブラウジングのときも、ホーム画面で操作するときも、動画視聴のときも、とにかくFire HD 8の方がスムーズに画面を移動できます。
画面をスワイプするとひっかかるようにカクつくことを「Fire HD 7では80%ある」と表現しましょう。これが「Fire HD 8では20%くらい」に減ったというような体感です。
もちろん、iPadと戦えるレベルではありませんが、動画やネット検索、読書をする程度ならば十分なものでした。
Youtubeやプライムビデオなどの映像画質は良好

私の場合、Fire HD 8では、主にAmazonプライム・ビデオやYoutubeを見ています。
今のところ、屋内視聴での画質や液晶に不満を持ったことはありません。
解像度が1280 x 800 (189ppi)で、HD画質に対応しているのでとてもキレイです。
もちろん、4KテレビやiPadとは比べるまでもないですが、1万円以下で変えるタブレットとしては十分満足できる品質だと思います。
一方で、屋外ではちょっと不満もあります。

屋外の晴れた日では、輝度をMAXにしても画面が暗くて見えません。
特に「夜や夕方のシーン」では結構きついです。真夏のカンカン照りの太陽の下では、どのシーンでも厳しいかと思います。
2020年モデルでは10%明るくなったそうですが、ここはもっと頑張って欲しいところですね。
また、スピーカーについても苦言をひとつ。
屋内であれば、音量MAXにするとウルサイほど音が聞こえます。
しかし、屋外(特に車の中)では、音量MAXでも上手く聞き取れないことが多いです。
「車内で子供用の映像を流したいなぁ」と思っている人は、バッテリー内蔵型のBluetoothスピーカーを用意すれば解決するので別途用意しましょう。
おすすめはAnkerのスピーカーです。
コントラストがFire HD 7より高くて見やすい。
Fire HD 7と液晶を比べてみて、最も顕著だったのが「コントラスト」です。
コントラストという言葉の細かい定義は置いといて、感想としてはFire HD 8の方がくっきりした表現で色が濃い感じがします。

上の写真を見ても分かる通りその差は歴然。
- 濃いところは濃い!
- 薄いところは薄い!
これがはっきりと分かるのが、Fire HD 8ですね。
当然、コントラストが高ければ画面が美しく見えるので、タブレットとしては重要視するポイントかと思います。
表示領域についてはあまり変わらなかった。
Fire HD 8とFire HD 7で、Yahoo!のトップページを開いてみました。

右上の”MAZDA(車)の広告”を見て分かる通り、Fire HD 8の方が画像サイズが大きくなっています。
その他、全体的に文字も大きくなって見やすくなっていました。
- 表示領域については、ほとんど変わらない。
- 文字やバナーのサイズが大きくなって見やすい。
7インチ→8インチになることで、こんなにも違うのかと思うほどネット検索がしやすかったです。
液晶画面には保護フィルムが必要!
では、最後に「Fire HDシリーズ」で、常に感じている不満点をお伝えします。

画面に指紋が「もっのすごく」つきやすい。
これは、Fire HD 8だけに関わらず、Fire HD 7でも言えることです。
ということで、これからFire HD 8を買う人は、画面のフィルムは必需品と思って下さい。

ちなみに、私はガラスフィルムを使っています。
Fire HD 8インチのレビュー|まとめ
以上「Amazon Fire HD 8インチ」のレビューでした。
Fire HD 8のポイントをまとめてみます。
Fire HD 8のポイント
- 1万円以下で買えるタブレットとしては満足のいくデバイス。
- ベゼル幅が均一なので、かっこよく見える。
- サクサク動作するので、ストレスなく操作できる。
- 動画視聴に関する画質は必要十分。
- コントラストが高いので画面が見やすい。
- 液晶の輝度、スピーカーの音量は屋外では物足りない。
- 指紋が付きやすいので、液晶フィルムは必須と言える。
Amazonプライム・ビデオやYoutubeなどの動画コンテンツを視聴したい人にとって、これ以上無いほどコストパフォーマンスに優れたタブレットと言えます。
「iPadを買ったけど動画しか見てない」という人を良く見かけますが、そういう人はAmazon Fire HD 8で十分満足できるはずです。
また、メールやネット検索であれば「2.0GHzクアッドコアプロセッサ」のおかげで、それなりに使えるので、ためにネットショップを使うような年配の方にもおすすめできるデバイスだと思います。
自分用でもプレゼントでも、どちらでも満足の行くデバイスなので、気になる人は是非Amazonセールの時期を狙ってゲットしてみて下さい。
「Amazon Fire HD 8」は、きっとあなたを満足させてくれるはずです。