毎日掃除をするのってかなりハードルが高くありませんか?
夫婦共働きならなおさらです。
少しでも手間を減らすために、わが家ではお掃除ロボット「Anker Eufy RoboVac 11S」を利用していました。
ですが「Anker Eufy RoboVac 11S」は、AI機能やWi-Fi機能、マップ機能などの最新機能が搭載されていないため不便に思うことが多くありました。
不満に思っていた点
- 掃除効率が悪い(ランダム走行)
- 掃除をして欲しくない部屋まで行ってしまう
- 掃除状況がわからない(アプリ非対応)
特に、犬のトイレマットやエサ入れなども巻き込んで掃除してしまう点がネックでした。
そこで購入したのが、AI搭載のお掃除ロボット「Eufy RoboVac L70 Hybrid」です。
搭載されたAIが精度の高いマップを自動生成し効率良く掃除をしてくれます。
また、水拭きまでできる点が大きな特徴です。
今回は、Ankerのお掃除ロボット「Eufy RoboVac L70 Hybrid」をレビューしてきます。
目次
掃除ロボット Eufy RoboVac L70 Hybridの特徴

「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、Ankerのお掃除ロボットでAIを搭載した最上位モデルですが、価格は5万円台と他の有名お掃除ロボットと比べると比較的安価な商品です。
特徴は以下の通り。
- 吸引+水拭きに対応
- AIによる正確なマップ機能
- アプリで生成された間取りマップから掃除禁止エリア&水拭きエリア指定&掃除強化エリアの設定が可能
- 最大2200Paによる強力吸引力(吸引力の自動最適化)
ちなみに、Ankerは「Eufy RoboVac L70 Hybrid」以外にも多くのモデルを販売しています。
予算や必要な機能に応じて選ぶことができますね。
ただし、AIを搭載しているモデルは、今回紹介している「Eufy RoboVac L70 Hybrid」だけです。
Eufy RoboVac L70 Hybridの外観と付属品

カラーは1色限定。
白とゴールドのラインが特徴で高級感と清潔感があります。

サイズは約355 x 355 x 105mmです。周囲には赤外線センサー、天面にはブランドロゴ(eyfy)の入ったレーザーセンサーを備えています。
このセンサーを使って頭脳であるAIが、精度の高い間取りマップを生成してくれます。

ダストボックスの容量は0.45Lです。
天板を開くと現れ、清掃ブラシがボックスに装着されています。

「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、水拭き掃除にも対応しているので水をいれるタンクも搭載されています。

上が水タンク、下がダストボックスとなっています。

裏面は、2つのブラシが搭載されています。
サイドブラシは右側のみです。
付属品は6点でした。
- Eufy RoboVac L70 Hybrid(本体)
- 充電ステーション
- 充電ステーション底板
- 電源アダプタ
- 防水パッド
- モップモジュール
ちなみに、大きなタイヤが装備されているので「1センチ」ほどの段差であれば乗り越え可能です。

モップモジュール(装着具)は、モップクロスと取り外し可能で簡単に洗うことができます。
私は、一度使用したら洗うようにしています。

充電ステーションの裏にはすべり止めがついているので、しっかりと地面と吸着してくれます。
下位モデルである「Anker Eufy RoboVac 11S」の充電ステーションは、ずれてしまうことが多々あったのでこれはGoodな仕様です。
Eufy RoboVac L70 Hybridのマッピング機能が最高
「Eufy RoboVac L70 Hybrid」で、私が最高に気に入っているのがリアルタイムで表示されるマッピング機能です。

見ての通り、スマホアプリで部屋の間取りが表示され、どこを掃除したかが一目でわかります。
線の入った部分がEufy RoboVac L70 Hybridが通過した部分を表していて、無駄なく綺麗に掃除していることがわかります。

掃除の手順は、
- まずは部屋全体の外周に沿って動いていきます。
- 次に、内側を往復しながら内周を漏れなく埋めていきます。
まるで塗り絵をしているような動作で、動きに無駄がありません。
見ていて、AI搭載だけあってとにかく無駄な動きが少ないことが印象的です。

また、障害物との衝突を回避する衝突防止機能や落下防止センサーを搭載しているので、水の入った容器などにぶつかる心配もありません。

エリア指定は、スマホのアプリからエリアを自由に生成して設定できます。
この機能のおかげで、掃除をしてほしくない部分をあらかじめ設定できるので、ペットのいる家でも安心して掃除ができます。
これらの性能を実現するために2つ最新技術が活用されています。
- AI Mapテクノロジー
- iPath Laser Navigation
この技術のおかげで正確なマッピングを行い、レーザーで現在地を認識して掃除することが可能になっています。
Eufy RoboVac L70 Hybridのモップモードで水拭き
「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、水拭きができるモップモードも搭載しています。

使い方は、タンクに水を入れて本体底面にモップモジュールを装着するだけで自動的にモップモードに切り替わります。

水量は「大・中・小」の三段階が設定可能で、同時に弱モードでホコリやごみを吸引してくれます。
- 「中・大」は、床面が少し濡れたようになります。
- 「小」は、少し湿る程度です。
水拭き中は、モップモジュールがごくわずかに上下運動をして床をおさえつけるような動きをします。
あまり見た目では効果が分かりませんが、足触わりは確かに水拭きをしたように感じました。
[ 弱点 ]
水拭きと吸引の同時使用を期待していたんですが、モップモジュールはカーペットとの相性がものすごく悪いです。
カーペット部分だけを水拭き禁止エリアにできますが、モップが濡れているとカーペットも濡れます。
また、少しでも傾斜があるとモップがカーペットにひっかかり走行不可能になることがあるので使い方には注意が必要です。
Eufy RoboVac L70 Hybridの吸引力
「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、2200Paの吸引力を有しています。
Ankerのお掃除ロボットでは、これまで1500Paが最大だったので大幅に性能アップしています。

また、BoostIQテクノロジーを搭載しているので、フローリングやカーペット・畳など、それぞれの床環境に適した吸引力に自動調整することができます。
「Eufy RoboVac L70 Hybrid」の吸引力の結果がわかる画像がこちら。


2LDKの家で2回掃除すれば、ダストボックスがパンパンになるほどのゴミを回収してくれます。


吸い取ったゴミは、掃除機で吸い取れば簡単に処理できます。
見ての通り、しっかりと床掃除をしてくれているのが分かりますね。
「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は、アプリでエリア指定やスケジューリングもできるので、定期的にお掃除を任せておけば、常に綺麗な床で生活することができます。
廊下や寝室など、床に物を置くことの少ない部屋に設置するとすごく便利ですよ。
Eufy RoboVac L70 Hybridレビュー|まとめ
以上、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」のレビューでした。
わが家はロボット掃除機がなければもう生活できません。
それほど便利で快適な製品です。
しかも、「Eufy RoboVac L70 Hybrid」は水拭きもしてくれるので、小学生の水拭き競争のように床掃除をする必要もなくなりました。
- AI搭載のお掃除ロボットが欲しい人
- 水拭き機能を使いたい人
- スマホアプリで掃除状況をチェックしたりスケジューリングをしたい人
今回は、少し値のはった買い物でしたが大満足な買い物ができました。
AI搭載のお掃除ロボットとしては、手を出しやすい価格なので、気になる人は是非チェックしてみてください。
ちなみに、ちょっと予算オーバーだなと思う人は「Eufy RoboVac11S」が比較的コストを抑えられるのでおすすめですよ。

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